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2008年12月23日

BBSへお引越し

また引越しました(笑)

http://ppp.atbbs.jp/mikawakko/

今後ともどうぞよろしくお願いします★
posted by 管理人 at 23:55| 🌁| Comment(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月21日

三河っ子忘年会★

何かを長期間成し遂げるためには、
考えや行動を一貫させる必要がある。
              
    イチロー(プロ野球選手)

やっと開催場所の確保ができました!

12/30
開始時間 18:00〜
*JR刈谷駅の改札前に17:45集合で!

場所:和ごころ料理 おんたま
(愛知県刈谷市桜町2-16 2F。JR刈谷駅北口から北へ徒歩2分)

費用:5800円(飲み放題込み)

人数変更は2日前までとのことなので、それまでに変更のある方はご連絡ください!当日キャンセルは料金を払っていただくことになりますので、必ずご連絡をお願いします!


一応参加予定の先生方にはメールを送らせて頂きましたが、届きましたでしょうか?

当日みなさんと騒ぐのを楽しみにしてます!


ではでは最近話題のAさんですが、来週くらいに杖歩行が自立できそうです。ちょうど1週間くらいですかね。

変化はまた勉強会でビデオをお見せできればと思います★


Aさんからは立位・歩行を安定させるためには非麻痺側がいかに余裕を持って支持できることが麻痺側をより活かすために必要かを学びました。

多くの片麻痺患者さんは非麻痺側にも動作場面で過剰努力がみられます。健常では考えられないほどの。麻痺側が動かないからしょうがないじゃん…って考えもありますが、でも元は片脚に体重をかけても立っていられたはずでしょうし、座るときに非麻痺側優位(過剰努力をしないでも)で座ることも可能ですよね。でもその反応すら出現しない方も多々います。それこそ全力で座ったり、立ったり、歩いたりされています。

姿勢制御を非麻痺側で必死に行っていれば、麻痺側への注意はさらに向きにくくなるでしょう。臥位や端坐位ではある程度コントロールできた麻痺側の下肢も立位では膝をロックし、あたかも突っ張り棒のごとく立っている。その脚に非麻痺側の上肢や下肢を突っ張ったり、上半身を傾け、麻痺側下肢に荷重をしようとする。そしてケンケンをするように非麻痺側下肢をジャンプするように振り出す…


多くのCVA患者さんと関わっていると、やはり同じような傾向がみられます。麻痺側下肢の方が明らかに筋収縮は出現しにくく、支持性としても低いはずなのにむしろその支持性以上に非麻痺側や体幹を使って体重を載せようとする。そして逆に不安定さを感じ、より非麻痺側での過剰努力が増す…悪循環ですね。


Aさんへの治療テーマは、いかに非麻痺側での効率の良い端坐位・立位を獲得するか。そしてそれにより過剰な緊張は軽減し、非麻痺側のみならず、麻痺側の潜在能力を引き出せるんじゃないか、と考えました。また非麻痺側がリラックスした状態で姿勢保持ができることにより、麻痺側への注意も向けやすく、麻痺側の状態にもAさん自身が気づけ、動作時に麻痺側を使ったら上手くいくか、をAさん自身でコントロールできる余裕が生まれてきました。

画像などがないので、具体的にお伝えすることは難しいですが、やはり重要なことは、患者さん自身がいかに自分の身体を思いどおりに使えるか、ということが大切だとうちは思っています。特に感覚や注意の持続にも障害のあるAさんにとっては、当初まず姿勢を保持するだけでも必死であったと思います。そこで麻痺側がどうのこうの言われても、そんな余裕ない!って感じていたのかもしれません…

より運動機能の高い非麻痺側下肢での効率の良い姿勢保持を獲得することで、それほど意識的でなくても安定した立位保持がとれるようになりました。それにより生まれた余裕を麻痺側へと注意を向けたり、麻痺側を随意的に動かした時のエラーや自己の下肢の支持できる限界ーこれ以上かけたら転ぶかな、という範囲ーに注意を向けながら動作を行うことができるようになってきました。まだ方向転換時などタスクが上がると難しいようですが。


動作ができないのは麻痺があるから、麻痺側があるから非麻痺側が上手く働けないと短絡的に考えていたうちは、Aさんとの関わりの中で非麻痺側を変えることで麻痺側をよりよく改善できる方法もあるんじゃないか、という可能性に気づかせてもらいました。


1月の勉強会で詳しく報告できればと思います★

ではでは良いお休みを♪
posted by 管理人 at 00:18| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月16日

未来

積極的な心的態度を持つ人の最大の特徴は、
どんなことに対してでも
良い面を発見する能力に長けていることです。
          
     ジョセフ・マーフィー(思想家)



PTになって1年目の夏からこの勉強会を始め、4年目になる。この勉強会のかいもあってか、様々な地区の病院の先生ともお知り合いになることができた。


他の病院のセラピストの考え方や病院の教育システムや運営システムの違い、臨床に対する考え方や思いなど、を聞く機会がたくさんできた。


基本は自分のスキルアップのために始めた勉強会。だけど様々な先輩や後輩と出会い、勉強会を進めていく上で、いかに他人に伝わるように話せるか。より分かりやすいスライドを作るのか、どうしたら他の先生に自分の考えていることの一部でも伝えることができるのか。
若い先生が悩んでいることの解決の糸口の一つでも一回一回の勉強会で提示することができるのか、などなど自分よりも、参加される先生にとっていかに充実した会にできるか、を考えるようになった気がする。

そしてそれが何より自分のスキルアップに、そしてセラピストだけにとどまらず、患者さんにもより分かりやすく説明をできるのか、患者さんの気持ちを少しでも読み取って声掛けをできるようになったと思う。

何よりも参加して頂いている先生方に感謝です。本当にいつもありがとうございます。


ネットで色々見ていると、本当に色々な勉強会や研究会があるのにびっくりする。みんな頑張ってるんだな、って思う。


うちはあまりこの勉強会をどんどん大きくしよう、とかあまり考えていません(笑)なんせ元々協調性ないので(笑)

人数が多ければ良い、とはうち自身思っていないのと、人数が多ければ多いほどプレゼンの内容の最大公約数をとるのが難しくなるから、浅はかになるか、意味が分からない内容になりそうな気がするので。


うちはできる限り、参加している先生方一人ひとりとディスカッションがしたいので★

それはうちが一年目に教育者としてついて下さった先輩、そして8月の勉強会で講師をして頂いた2人の先輩がいたからかもしれません。


その先生はうちの浅はかな考えを否定もせず、真剣に聞いてくれました、現在も聞いてくれています。そして決して上から目線ではなく、対等の立場で一緒に意見をぶつけ合えます。
それはもちろん先輩方がそうゆう雰囲気を作ってくれているのでしょうし、そうゆう性格の持ち主なのかもしれません。


基本的にうちは、上下関係が嫌いです(笑)
年齢や経験年数が上だから、言ってることが全て正しい、とは思っていません。逆に後輩の先生でも、全然自分の考えなかった斬新な考えを持っている先生はたくさんいます。


そんな意見をぶつけあって、よりよいアプローチが考えられればそれでよし!と思ってしまいます★

何より、後輩の先生から質問されたら、答えてあげなきゃ!と良いプレッシャーになります♪

ということで後輩の先生、に限らず勉強会に参加されている先生、いつでもこんなの勉強会でやって欲しいとか、こうゆうのがよく分かんないんですけど、みたいなことをどんどん教えて下さい!

勉強会でみんなで一緒に考えましょう♪


なんて最近は思う管理人でした!
posted by 管理人 at 00:22| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月13日

歩くためには何が必要?

人生すべて実験である。
実験の数は多ければ多いほどよい。
失敗したら、もう一度起き上がればよい。
転んだって何ともない。
            
      エマーソン(思想家)


前回報告したCVAの患者さんの報告をしようかと思います。

前回は何を書きましたかね…確か足は着いているけどふんばっていない的な感じですかね。麻痺側下肢の能動的な支持ができていないと。

あれから2日間、患者さん−Aさんとしましょう−と話し、接して、自分なりに色々考え、アプローチをし、その中でのAさんの言葉から色々な発見を自分、そしてAさんにも感じてもらうことができたように思います。

自分の考えたAさんの特徴ですが、

麻痺側下肢がふんばれないのは、臥位でも、座位でも、立位でも歩行でも、意識的にコントロールしているのは非麻痺側の上下肢で行っていることでした。

Aさんは麻痺側下肢の随意性は低緊張ながらも股関節の屈曲、膝関節の伸展、足背屈は不十分ながらも可能な方です。ですが、筋出力のスピードはすごくゆっくりで徐々にしか緊張を上げることができません。しかも麻痺側に注意を向けていないと。

→だから普段の動作場面では麻痺側の活動を待っているのは効率が悪く、それなら非麻痺側でさっと寝返ったり起き上がったり立ち上がったりした方が楽、ということも考えられます。

そのことが日常化し、非麻痺側ばかり使用する+潜在能力はあるが、緊張が高まらないままの動作パターンが学習されている可能性があります。


ということで、本日うちが、Aさんとの治療で最も重視したことは、

”どんだけ時間がかかってもいいから麻痺側が動くまで待って下さい”

ということです。

もちろん麻痺側を動かすためのお手伝いはしています。詳しく言葉で説明することは難しいので、また勉強会で実技を通して伝えられれば良いと思いますが、簡単にいうと四肢の重さを減らすことと、低緊張である筋を把持し、徒手的に筋感覚情報を増やせればいいな、ということですかね。

そしてアプローチ前には、Aさんの特徴を本人にもお伝えし、できる限りのうちの考えを本人に理解してもらうよう伝えました。

この方は理解も良いので、課題のレベルが高すぎなければある程度まずは麻痺側をできるだけ参加させようというようなパターンで行うようになりました。あとはいかに随意性を向上させ、さらにやりやすくしていくか、がこちらの仕事です。


治療の流れ全てを書くことは内容が膨大すぎるので、歩行に関してお話したいと思います。



歩行に関しても前述した特徴は同じように現れていました。


まずは動作分析的観点から、超簡単にまとめますと…

麻痺側の遊脚期は非麻痺側下肢で骨盤を振り回すように大きく前方に振り出します。
その後の麻痺側立脚期では、骨盤を麻痺側足底上にまでもってくることも困難で、股関節・膝関節屈曲での支持(?)となり、その状態で右下肢を前に振り出します。

しかし骨盤は後方に残っており、右下肢が床から離れた時点で後方にバランスを崩しそうな場面が多々みられます。

ここから考えたことは、

振り出すことにばかり気が向いている

ということです。これまでもそのようなパターンで歩いていた患者さんもたくさんいたように思いますが、その時ふとこのことに気づきました。麻痺側も非麻痺側も振り出しが大きいなって。

自分も錯覚しやすいのですが、歩行って前方に身体を進める力って、立脚側の床を踏む力ですよね(もちろん振り出し側下肢の慣性力も関与しますが)。トレッドミルの研究などで床反力を勉強していたおかげで気づいたのかもしれませんが。

床(地球)を後方に踏みつける、そしてその力が床反力として身体を前方に進めてくれるんですよね、多分。


でも患者さんの多くは、そしてセラピストもかもしれませんが、振り出す下肢にばかり注意が向いてしまいます。視覚的に確認しやすいこともあるんでしょうが。

たくさん振り出せば、できるだけ遠くに足の裏をつけば、前に進む、と感じてしまいやすいのでしょうか。


骨盤が後方に残ったままで麻痺側下肢股関節の屈曲角度を増加させることで足を前に出せば出すほど、その次に来る立脚で股関節を伸展させるー骨盤を前方に移動するー労力は増してしまいます。現在立位保持でさえも体幹ー骨盤ー下肢の伸展保持が困難なAさんにとっては課題が非常に高すぎるのではないでしょうか…

そして骨盤を十分前に出すことができないままに非麻痺側下肢を出そうとすれば、それはバランスも悪いし、本人も次の非麻痺側の振り出しにばかり注意が向いていれば、十分支持できる筋緊張を高めることができず、転倒の不安が増し、さらにお尻は引けてしまう…という悪循環になってしまいます。


まぁ大雑把に書くとAさんの歩行で起こっているのはこのようなことかなぁと、本人と話しながら感じました。


ということで、Aさんの歩行訓練で本人に気をつけてもらったことは、

振り出す下肢には全く気にしないでいいから、踏ん張る足の側に腰を伸ばして(載せて)。あと麻痺側側は腰が載ってくるまで時間がかかるかもしれないけど焦らずやって

的なことを本人に伝わるようにお話しました。

麻痺側を振り出す時にも、非麻痺側下肢を軸に骨盤を振り回すように行っていました。それでは努力性が多く疲れやすいし、動揺も大きく不安定性をより感じてしまう、また麻痺側の接地も毎回一定しないためにバランスの良い悪いが毎回違う…本人は思いどおりにならないと感じてしまう。麻痺側下肢が悪い脚、という認識につながる、余計非麻痺側優位になるかもしれません。

だから非麻痺側も膝を伸ばしてみて、腰を載せていけば勝手に麻痺側の下肢はブランと出るよ。

非麻痺側の振り出しも、頑張って出すことは考えずに麻痺側下肢の上に腰が載るまで待って!ということを徹底しました。もちろんまだ活動も弱いのでアシストはしますが。

でも麻痺側下肢での伸展ができた時に、非麻痺側がスムーズに出た時に本人が声を出して「あれっ!!できた」ってびっくりしていたのが非常に印象的でした。

こんな経験が毎回できれば患者さんも、自分も本当に毎日楽しいだろうな、って思いながら明日も頑張ろうと思う管理人でした♪
posted by 管理人 at 00:09| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月11日

次のステップへ…

今は”ないもの”について考えるときではない。
”今あるもの”で、何ができるか考えるときである。
        
      ヘミングウェイ(作家)


どもども、こんばんは!子どもから胃腸風邪をもらいダウンしていた管理人です。


最近、色々考えてることもあったりで、患者さんのことだったりセラピストとしての将来であったり…まぁそんなこんなで頭にも身体にも疲労があったのかもしれません。


あと今月はまことに申し訳ありませんが、勉強会はお休みです。21日にやろうと思ってましたが、場所が借りられないことと、なんだかOTの学会もあるらしく参加される先生も少ないだろうということで…


あと忘年会ですが、今んところ確認がとれているのは8人ぐらいだったかと思います。まだの先生はまた近いうちに連絡を下さいませ☆



ということでたまには臨床で感じていることを書こうかと。

最近は、できるだけ先入観を持たずに、まず観察から入ろう、ってゆうのが自分の取り組み方です。

昨日の自分の評価、治療がベストな選択と思わないように(そんなことは今のうちの実力ではありえませんので…)、初見のつもりで観察してみる。そして評価・仮説・アプローチという流れですね。

最近は担当患者さんの退院が多く、それに伴い、新しく担当になる患者さんも多いので、頭フル回転です。毎日そうでなければと思いますが…

これまでにブログで何度も書いていると思いますが、CVAの患者さんの麻痺側下肢の支持、をまた最近考え直すが多いです。

骨・関節のアライメントを修正することである程度安定した支持、が可能となる患者さんもいます。それには
関節それぞれのアライメントの修正により関節面の適合↑により
・下肢荷重関節それぞれの圧覚情報が入りやすくなる。
・物理的(静的)に安定しやすい
・筋の走行も修正されるため、アライメントが崩れたままでの支持よりも筋の発揮がしやすくなる
などが大雑把な理由としてうちは考えます。
多少なりとも筋収縮を起こせる患者さんであれば、アライメントを修正することで、安定性の向上する患者さんもいます。そうゆう方にはこのアプローチは有効である可能性があります。


今日から自分が担当した患者さんはそれだけじゃ不十分でした…前回の勉強会でお話した股関節を屈曲させるパターンでの支持は可能ですが、そこからの下肢の伸展活動が出てこないんです。でも歩けてしまいます、軽介助で。

ある意味ではこの患者さんは麻痺側下肢で支持できています。多分それでも自立できるかもしれません。でもこの患者さんは自分の下肢で支えている感覚はありません。足が着いている感じはあるがふんばっている感じはない、と言われます。

この違いは、どう考えていけばよいでしょう?うちも本日初めて関わらせてもらったので、この方の性格もまだ十分把握できているわけではありませんが…

足が着く:passiveでもactiveでもありうる
ふんばる:activeな要素の方が強い、気がする(私個人的には)

ふんばれない、という発言には自分の体重を能動的に、自分の思いどおりの力で、感覚で支えられていない、という心理的側面が存在しているのかもしれない、とうちは考えています。
つまり足を着いて立ってはいられるけども、積極的・能動的に麻痺側の下肢で体重を支えられてはいないんじゃないかと。

この方は歩行では介助なしでも、体幹を後傾するという代償はありながらも振り出しをすることは可能です。でも端坐位からベッドに寝る時や靴を履いたり、車椅子のフットレストに足を載せる時には非麻痺側の上肢をすぐに使いたがってしまいます。こうゆう方は他にもよくみかけます。
可能性としては、発症直後の随意性が乏しい時期からどうにか、自分でやる手段をつかんできたことが影響していることも大きいと思います。誤解を生まないよう書きますが、代償動作を使うことが必ずしも悪いことではないです。もちろん麻痺側の下肢だけでできなければ、非麻痺側を使って自力で行えることでできるADLも増えますし、本人のモチベーションも上がると思います。ですが、特に急性期レベルの患者さんは自然回復があります。でも患者さんは麻痺側が非麻痺側と比べ動きにくかったり、感覚の鈍さがあたりすれば、それは「悪い、動かない」と感じてしまうこともあるんじゃないでしょうか。

それはセラピストの評価で軽度麻痺に当てはまる方にも存在している、とうちは感じます。
軽度、重度というのは、あくまでセラピストの経験論や主観であって、軽度だろうが、(非麻痺側と比較したら)動きにくいし、感じにくい、んじゃないんでしょうか。その時点で、防御的な反応、つまり非麻痺側の過剰努力や逆に麻痺側を精一杯の力で動かそうとしたりするんじゃないか、と考えています。

ではこの患者さんがどのように能動的な下肢の活動を生み出していくのか、今明日のためにネタを考えているところです…また経過はブログなり、勉強会で報告できればと思っています。


皆さんにも考えて欲しいのは、自分の評価や治療をどうしたらさらに良いものに変化できるか?を考えて欲しいということです。勉強会でうちが話していることはあくまで、うち個人として感じたこと、考えたことです。患者さんは皆一人ひとり違うので、知識をどう患者さんの治療に活かしていくかは先生方次第です。答えがないから、悩むわけだし、逆に面白い部分ではないかと思います。

今の自分の評価・治療を客観的に、ある意味疑って考えることで次のステップにいけるのではないでしょうか?
posted by 管理人 at 00:37| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月02日

今月の勉強会は…

解決策がわからないのではない。
問題がわかっていないのだ。

     ギルバート・ケイス・チェスタートン
        (作家・推理作家・批評家)


まずいですね〜…21日は借りられそうな場所がありません…

色々探してはいますが…。もしなければ今月はパスになっちゃうかもしれないです。本当すいません。


30日の忘年会ですが、8月の強化勉強会でもご講義頂いた、うちのボスのH先生が時間ができたら参加してくれるとのことです。もう一人、M先生にも明日声をかけてみようと思いますが★

あと三重の親友のYおじさんはまだ仕事の予定が分からないとのことで返事待ちでございやす!

前の勉強会でもあまりお話しできなかった先生、臨床に対するマニアな意見が聞けるかもしれませんよ☆マニアックすぎるかもしれませんが(笑)

忘年会の参加の可否もそろそろメールで頂けるとありがたいです。同じ病院の先生方で参加される数が分かりましたらご連絡下さい!

21日は場所がありそうやったら、またみなさんにご連絡差し上げます★
posted by 管理人 at 00:46| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月27日

12月勉強会&忘年会★

24時間、自分のやりたいことだけやって何が悪い。
それをやりつくしても、時間は全然足りないのに。

          山本恭子 


どうも、管理人です。来月の勉強会は21日と考えていたのですが、いつも利用している市民会館が、その日はどの部屋も使えなさそうです…まずい。

その前の週も空いていないようなので、どこか違う場所で、と考え刈谷・豊明付近で探していますが、市民会館以外は駐車場がなかったり、駅から遠かったりと、なかなか良い条件の場所がありません…


最悪、空いている所を借りるしかないでしょうが…


また皆さんにご相談します★


そして忘年会を30日に開催しようと思うてます!

参加は勉強会に参加されたことのある先生を対象に考えています★
といってもうちが連絡先を知っている方は限られているので、そこづたいに確認を取って頂くか、またはブログタイトルの下にあるグーグルメールに参加希望のメールを12月上旬までに送って頂けるとありがたいです☆

人数によって店の予約などの調整がありますので♪

いつもの勉強会よりも、さらに適当に、気軽に楽しめればいいな、なんて思ってますのでお時間のある方は是非ご参加くださいませ!
posted by 管理人 at 00:04| 🌁| Comment(11) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月23日

いい雰囲気で

何が可能で、何が不可能か、
はっきり言い切れる人はいない。
      
    ヘンリー・フォード(フォード・モーター創業者)

今日参加して頂いた先生方、ありがとうございました★そしてありがとうございました!

また若い先生方&専門の同期に今回は新しく参加して頂きまして、嬉しい限りでございます☆

いかがでしたでしょうか?また機会があればいつでも参加して下さいませ♪


今日は場所が狭かったんですが、距離が近いこともあってか、若い先生方からも疑問や質問がたくさん出てありがたかったです。

狭い方が、メンバー間の心理的な距離も縮まるんでしょうか?
意外に狭い方が良かったりするのかもしれないですね★またあえて狭い部屋でやろうかと思ったりします。


毎回毎回、ゆうてますが、自分の話していることや実技の方法が良いわけではないです。今日のをやったら担当している患者さんが変わるのか?それは分かりません…

今日実技でも感じたかもしれませんが、うちの操作はうちにしかできません。逆にいえば、うちは今日参加された先生方と同じ操作はできません。
セラピストそれぞれに自分のオリジナルのアプローチや触り方、患者さんに対する自分のポジショニングをそれぞれに考えてみてください。

手や身体の大きさ、力、声掛けの仕方、声の大きさ、患者さんに触れている時に何を感じようとしているか、その時の集中力などなど、色々なものがあって、それぞれのセラピストの介入効果は例え見た目が似たようなアプローチでも効果には差が出てきます。


だから真似してるだけじゃ駄目ですよ。オリジナルなものにして下さい。最初は真似でもいいです。でもそこで目の前の患者さんの変化や言葉からどんどん修正してみて下さい。


この勉強会ではそのためのヒントをお伝えできれば、今までの自分の視点と別の見方が増えればいいと思ってます★


あとはたくさん考えて、仮説を立てて、アプローチを繰り返して、悩んで、また考えて、仮説を修正して………

そんなことを繰り返しているうちに何かが変わっているはずです。

最初のお言葉のように何が不可能か、いい切れません。患者さんを良くしようと悩むことが大切です。自分がリハを受けるならそんなセラピストに担当してもらいたいとうちは思ってますし、自分が少しでもそんなセラピストになれれば、と思っています。

難しいから、よく分からないから、と自分で限界を、これ以上は変化しないのか、もうADLは自立しているから、と患者さんの限界を決めてしまえば、それまでです。


実技の中で、骨盤一つ、股関節一つ動かすだけでも色々考える必要があるし、見た目ほど簡単じゃないよ、ってことにまず気づくことが大切です。患者さんだけでなく、今日参加された先生方にも喋ること、触れることの大切さや難しさ、また上手くいった時の嬉しさ、なんかが一つでもそれぞれの先生方が発見できたなら今日の勉強会は大成功です。


ということで来月は現在12/21の日曜を予定しています★兵庫の友達がCOPDについて講義してくれるそうですので、一緒に勉強しましょう★

うちも準備できれば症例を出したいと思います。

また来月もよろしくお願いします。
posted by 管理人 at 22:21| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月22日

スライド完成間近

心が積極的方向に動くのと、
消極的方向に動くのとでは、
天地の相違がある。
             
          中村天風(思想家)

こんばんは、今回は14人ぐらいの参加予定と聞いています。会場が狭いのでいっぱいいっぱいかもしれませんが楽しんでいきましょう★


スライドがまだ膨大な量に…(笑)

一年目の先生も何名かいるようですので、自分では感覚として分かっている部分も、言葉にして細かめに説明を入れていたらまたしても…

いつも参加されている先生は何度も聞いている部分も多々あるかと思いますが再確認のつもりで…

スライドで言いたいこと積めようとすると無理がありますね。
自分の考えが色んな視点から考えすぎててまだまとまっていないことが理由ですが…


まぁ当日に参加される先生の表情みながらノープランで話させていただきます(笑)

ではあさってに★
posted by 管理人 at 01:30| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月16日

来週は勉強会★

世の中には困難なことが山ほどあるが、
不可能なことは少ない。
            
      孫正義(ソフトバンク社長)

どうも、管理人です。やっと引越ししてから部屋も片付き、足りない物も揃い落ち着いてきました☆

ではでは来週の勉強会ですが、



11/23(日曜)

10:00〜16:00

場所はいつもどおり、刈谷市民会館です♪

kariya siminkaikan.gif



注意!!!ただし、今回は開催する部屋がいつもと違います!!!

いつもは講座室1ですが、

★★★今回は『講座室2』です★★★

いつもの部屋の、左隣のへやですので、ご注意下さい。


内容は、ブログでもお伝えしていた通り、

THA症例から体幹・股関節を考える
 ということで、うちがどんな風に評価し、考えて、実際にアプローチしているのかを実技を交えてお伝えできれば、と思います。


あとはI先生が、今悩んでいる患者さんがいるとのことで、その患者さんの動画などでもみながら色々ディスカッションできればと思っています。


今んとこ、10人ぐらいの参加だったと思います★もし行ければ行きたいな、ってゆう先生がいましたら、途中参加でも全然構いませんので、またご一報頂ければと思います★
posted by 管理人 at 22:46| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月15日

患者さんとの言葉の壁

素晴らしい計画は不要だ。
計画は5%、実行が95%だ。
          
    カルロス・ゴーン(日産自動車CEO)


どうもどうも、全国学会の抄録の演題登録も無事済んで、23日の勉強会のスライド作りの案を練ってます。


まだ参加者がはっきりとしていないので、どのような話しの進め方にしようかも決まっていないですが…


最近はまた医学的なとこからはなれて、哲学・教育学的な分野の人の身体認識について勉強しています。

うちらセラピストはそれこそ専門的な部分の知識については詳しいと思いますし、プロフェッショナルでなければいけないと思います。
今までの勉強会や8月の勉強会での内容のように多岐に渡る知識や理論が必要だと思います。


でも患者さんはそれこそ、”ヒト”についての知識はほとんどありません。自分の身体についてもです。脊椎がどんな風に動くのかも、骨盤がどんな形をしているのかも、上腕骨がどこについているのかも…

自分の知識を直接、患者さんにぶつけても、伝わらないです。身体感覚が優れている方やスポーツ経験豊富な方などは別かもしれないですが。

最近、そんな壁にぶち当たっています。自分の患者さんに対する言葉が雑だな、と。

知識は深い方が良い。でも患者さんにはより大雑把で、より的確で、より患者さんがイメージしやすくて、より再現性のあるものが必要なんじゃないかと。

次の勉強会では、そんな部分もお伝えできたらいいな、と思っています。まだまだ試行段階ですけど。

そして12月は兵庫にいるM先生がCOPDについて講義してくれるそうです!!この勉強会ではまだ未知の領域の呼吸、うちも全然知りません…是非是非お話しを聞いて一緒に勉強していきましょう!!

ではでは参加予定の先生方、23日の参加人数が分かりましたら、ご連絡下さい★
posted by 管理人 at 00:03| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月09日

一段落…

けっして、あせったり急ぐ必要などまったくありません。
誰しも人生にゴール地点など決定されてはいないのですから。

     ひろはまかずとし(言の葉墨彩画家)


何とか、全国学会の抄録もまとまり、リハDr.のOKが出たら演題登録をしようかと思ってます★

自分の文章力のなさに頭を抱えます…


さてさて勉強会ですが、

11/23(日) 10:00〜

多分、刈谷市民会館でやろう思ってます。

内容はTHAの症例報告

体幹・股関節をどう考えるか?
立位歩行での伸展保持を生み出す

をテーマに動画も交えながらお話ししようと思ってます!


参加される先生方もそれほど多くなさそうなので、
実技を交えながらの講義になるかと思います!


また参加されたい先生がみえましたら、遠慮なくブログタイトルにあるグーグルのメルアドにメールを下さいませませ★
posted by 管理人 at 00:27| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月04日

復活!!&11月勉強会再開★

誰もやったことのないことを
成し遂げたいと思うなら
自分に多少の無理を強いるくらいでなければ、
何も前に進まない。
       
      リチャード・ブランソン(ヴァージングループ創設者)


どうもどうも、嫁の実家の近くに引越し(中古マンションを買い)していて、やっとネットがつながりました!

来週頭に来年度の全国学会の抄録締め切りが迫り、いっぱいいっぱいでございます(笑)


んでもって約束どおり今月から勉強会を再開しょうと思っています。

今んとこ予定は

11月16or23の日曜です。

内容は今んところうちが担当している両側THAの患者さんの症例検討を通して、お尻が引けてしまう人の股関節をどう伸展させるか、について一考察をお話しできればと思っています★

あとは先日足助の先生の結婚式があり、その帰りに送ってくれた豊明のI先生が身体失認っぽい患者さんを担当していて悩んでいるということなので、ビデオでもみながらみんなで一緒にBody imageや注意とは、ってところを臨床的にどう考えていくか、をお話しできればいいかな、なんて思っています。

いつも参加されている先生にはメールでどちらの日が良いか確認のメールを送らせて頂きました★またご返信をお願いします!

また8月の強化勉強会に参加された先生やご興味のある先生はブログタイトルにあるグーグルのメルアドにこっちなら参加できそう、参加したいとかメールいただければご返信致します。

ではではまた暇をみて更新します!
posted by 管理人 at 22:59| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月16日

研究準備中…

アマチュアではないので、
勝つことだけが目標ではありません。
プロとして自分が
どういうプレーをするのかがすごく大事です。
        
         イチロー(プロ野球選手)


どうも、来月中旬が学会発表の演題登録締め切りなのに、まだデータを集めてません…大丈夫なのか、本当に。


研究内容が二転三転したりしてその度に文献を読んでいるので、逆に色々勉強ができてうちとしてはプラスでしたが★


一応研究計画は立ててあるので、あとは他の研究を参考にしながら自分なりに具体的な方法を練って来週データ集め&解析に入る予定です。


うちらセラピストもプロです。イチロー選手がゆうように、勝つこと(目の前の患者さんを良くすること)はもちろん大切ですが、ヒトの身体を知るセラピストとしてもっと何かできないか。自分の関わらないより多くの患者さんを良くする可能性を見つけ出す”研究”も重要なのではないかと考えています。

どうしても自分は臨床家なのか目の前の患者さんに気がいきますが…


来月の勉強会は何をしよう???またリクエストお待ちしています★
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2008年10月10日

封印…

アノネ、がんばんなくてもいいからさ、
具体的に動くことだね。
             
       相田みつを(詩人)


最近、自分の考え方の主要な部分を封印しながらアプローチしている。

うちと交流のある方は知っていると思いますが、昨年までよく勉強してコースまで出ていた治療アプローチを中心とした考え方に捉われずに治療展開を考えるようにしています。

一つはその治療法に疑問がまだある、ということもあります。自分が勉強不足なのはもちろんではありますが、一つの治療理論に捉われすぎて他の視点が見えにくくなるというのも事実あります。
その理論に当てはめてしまうことで納得がいく部分もあるが、当てはまらない部分も存在するのでは、と感じます。

簡単にゆうと麻痺の存在する手の、手掌の部分の感覚が改善することは機能改善としての効果は果たしているといえます。

でもそれだけに満足していてもいけないですし、その改善が患者さんに対してどの程度生活や人生に影響を与えるのか?逆にいえばそんなことやるよりも歩いたりしていた方がよっぽどモチベーションの上がる患者さんもいます。

もちろんセラピストとして機能障害にアプローチできるスキルは必須です。うちもそのスキルを上げることにこの3年半突き進んでいたように思います。

しかし事実そんなことよりも歩ければ…家に帰れれば…

という声も聞きます。セラピストは機能の改善を追い求める。患者さんは意外にそんなことはどうでもよかったり…これでは治療はただのセラピストに自己満足にすぎません。

逆にある程度のレベルでADLが自立できている方は、細かな機能についての改善を望まれる患者さんもいます。

ということで最近は患者さん自身がどうありたいか、どうリハを進めて行きたいのか、というニードにあわせて、担当させて頂くセラピストとして何ができるのか、ということを色々考えながら毎日を過ごしています。

また封印している理由は自分の視野を単純に広げたいなぁ、という目的もあります。3年半の臨床を通して、機能障害やADLの獲得が困難な理由には、自分の考えていたような、身体・認知的な機能がCVAや骨折などなんらかの理由により患者さんの脳や身体の一部がダメージを受けてしまったことで中枢神経系ー身体の関係性が崩れることで目に見える問題が生じていると強く思っていました。もちろんこのことは影響を与えています。

ただそれだけでなく、入院や発症・受傷後動けなくなってしまった期間が存在します。毎日当たり前のように歩き、立って何か仕事や家事やらを毎日していたはずなんです。だけど病院ではトイレや食事・売店に歩いて向かう時意外はほとんど寝てるか座っていることが多いんじゃないでしょうか。

単純な廃用も実際、思っている以上に患者さんに影響を与えているのかもしれない、と感じたりしてきました。
その廃用による脳・身体の不活性化はさらに脳・身体の働きを悪くします。脳や運動器の損傷による影響にこれが加わると、どんどん問題点は複雑化します。

てなことを最近は感じます…

まぁ色々話したいことはありますが、それは11月の勉強会で★
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2008年10月02日

研究は大変だ

もう、このへんでいいやと思ったら、

そのときは敗北している。


     広岡達朗(元野球監督)



そろそろ研究の計画を立てようと思いまして、準備しといた文献をたくさん読んでいる訳ですけども、予想通り、やりたいことはまぁやられている訳です…


といってあんま浅い研究にするのも、とか思い神奈川の上原に相談をしてみると、今度はマニアックになりすぎ、うちの病院でできるのかという、ハード面の問題もあったり…

やっぱやつは基礎研究の勉強をしているだけあって、研究方法がすごく緻密なんですね。どうしたらより説得力のある研究になるか、を当たり前のように考えることができている。

うちもそうなりたいものです。


まぁうちはうちなりに、自分の病院できる範囲で、そして何とか臨床的な部分との架け橋になるような研究ができていければ思うてますので、また上原にもダメ出ししてもらいながらやっていこかと思うてます。


まずは自分の周りの方々に自分はこうゆうのに興味持って臨床してます。ってゆうのが出せればいいなと★


あまりブログの更新ができないかもしれませんが、11月には勉強会再開しますので、皆さん楽しみにお待ち下さい!!
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2008年09月22日

伝えることは難しい

技能、情報、知識は
道具に過ぎない。
     
   ピーター・ドラッカー(経営学者)


本当にお久しぶりです。あまり更新ができずすいません。


最近は、今まで以上に後輩の教育に力を入れるようにしています。
まだまだそれほどたくさん時間をとれる訳ではないので、うちの治療の合間に10〜20分くらい後輩と一緒に患者さんにアプローチするという形式で行っています。


難しいですね、自分がどう観て、どう考えて、どうアプローチをしているのかを伝えるのは…


目に見える現象を伝えるのは、そこまで難しくはないです。だって目に見えるので…

難しいのは、なぜその(目に見える)現象が起きているか、自分なりの仮説を立てるプロセスを伝えることです。


言葉にするだけなら簡単です。

麻痺側の下肢に荷重が載っていかない、から非麻痺側に身体が傾いている。

なぜ荷重が載らないのか、

@passenger unit(頭部〜骨盤)の重心の移動を捉えるべき圧覚の位置の変化、または足底圧の増減を捉えるべき足底感覚が分かりにくいのか

Apassenger unitが麻痺側への側方偏位の際に膝関節の伸展保持(大体脛骨関節面への荷重の持続)ができない(または膝関節面の荷重感覚が認識できない)のか、もしくはそのための筋活動が持続しないのか(筋活動の持続にも注意が持続しない、という可能性もあります)、または筋活動が非麻痺側に比べると出力速度が遅いのか(荷重に対する”構え(予測)”が不十分なのか)

また@、Aが上手く出来ていない患者さんは股関節も働きにくい印象があります。

Bそれ以前にベースとなる股・膝・足関節の動き自体が分からなくなっている。膝が曲がっても、曲がろうとしても気づかない、お尻が引けていることに気づかない

Cそもそも体性感覚を有効に使うことができず、@、Aの感覚自体に注意を向ける・持続することができないのか

D身体失認があり、相当注意を向けていないと麻痺側身体への感覚を認識できない。そんな場合には非麻痺側が過剰に努力していてもそれさえ気がつかない(Bの場合にも過剰努力が出現する時もありますが)

などなどを後輩がアプローチしている時の患者さんの発言や目線、その患者さんがどこから動かすのか、どこはあまり動かさないか、その時自分が実際に触った感じなどから判断します。

もちろん仮説は一つだけではなく、それらが複合して存在する場合もあります。


んでもって自分がどうやってその仮説を検証するのか、そこから出た問題点に対してどうやっているか、を自分がアプローチしてみせる場合もありますし、後輩のアプローチに対してうちがアシストしていく場合もありますが、それは後輩それぞれのキャラや患者さんの性格や雰囲気に対して変えています。


大事なのは、患者さんが変わる!ってことに気づいてもらえればいいかな、ってことです。
後輩が悩んでいることに対して、言葉だけでこうしたらいいんじゃない、ってゆうのは簡単ですが、言われたことは分かっても実際にどうしたらいいかが分からないことが多いんじゃないでしょうか。
うちもそうです。先輩にここが弱いよね、と言われても、分かっていても上手くいかないんじゃい!!!ってことも多々あります。それさえ気づかなかった、ってこともありますが…


だからまず仮説を立てて、その仮説をつぶしていって、自分の立てた仮説の中でその患者さんに存在する問題点を抽出して、自分だったら実際にこんな風にやってるよ、ってゆうのを提示するようにしています。

それで変わらないんだったら、うちは口だけの先輩になるでしょうし良いプレッシャーになるので。


それで何かしらの刺激を受けてくれれば幸いです。
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2008年09月05日

コンセプト

あらゆる人々を喜ばせることはできない。
批判を気にするな。人の決めた基準に従うな。
      
     ロバート・スティーヴンソン(詩人)



お久しぶりです。病院の業務などに追われ気味で、久しぶりに疲労がたまっている管理人です。

今回は、”コンセプト”について話そうかと思っています。


うちのコンセプトは勉強会でも度々ゆうてますように、
「患者さんの視点に立てるセラピスト」になることです。


感覚がない、動かしたくても動かせない、動く感じそのものが分からない。自分の身体がどこにあるのか分からない…

患者さんの言葉や表情、身体の反応などから、そして患者さんとの対話の中で、その言葉の意味を想像し、そしてその訴えの本質をどうにか良くする道を探り、援助していけることがうちの考えているセラピーです。

そのために、機能解剖、脳科学、認知心理学などを勉強している次第です。


そしてうちは回復期で勤務しているので、
ADLの獲得、早期の自宅退院へと向けて、という回復期コンセプトと、上記のうちのコンセプトを織り交ぜながら毎日リハを進めています。



いつも理想通りにいくことなんてありませんが…


どうしても、短い在院期間の中では、機能的な問題だけにアプローチする訳にもいきません。

でも心の中では、うちは麻痺を治したい…という機能障害に対しての思いが強いです。


ただ世の中色々な治療や考え方があり、どれが一番良い!なんてのもないのが現状ではないでしょうか?

ヒトということ自体、脳から、身体から、哲学から、心理学から、あるいは機械工学から、と様々な観点から考えることができるので。


自分の興味のあることからはじめるしかないな…

ってうちは考えてます。

どの治療が良い、悪いということではありません。だから理由なく否定する意味はないはずです。


前に公文式かなんかのCMでやってましたが、
日本では
 3+6=□
でも海外では
 ○+△=9

なんてのがありましたよね?!確か。

セラピーはこの海外の計算式のような捉え方が必要なんだと思います。

答えを導くのは、一つの方法ではない、ということです。

ただ色んなことを知っていればこのバリエーションが増える、ということです。

そして臨床では日本のような3+6=□、なんてことはほぼないはずです。そんなにマニュアルな作業で患者さんが良くなるんだったら、毎日こんなに悩みませんよね…


うちはブログや勉強会を通じて、このバリエーションを増やすための新しいツールがお話しできれば、と思っているだけです。そしてディスカッションの中でうち自身も、このツールをより洗練したものにできたらいいなと思うております。


はじめのお言葉にもありますように、

批判は気にするな、です。それはその人の基準であって、自分のセラピーに求めているものとは違うこともあるからです。

ただ批判はいつも間違っている訳では決してありません。むしろそちらの意見の方が正しいなんてこともあるでしょう。自分の知識や経験不足のために…
その批判の意味を再考することも自分のコンセプトをよりよくするために必要だとは思います。

でもまずは自分で考えていきましょう★
posted by 管理人 at 00:45| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月27日

なぜ思いどおりに動かない?

英雄とは自分のできることをした人だ。
ところが凡人はそのできることをしないで、
できもしないことを望んでばかりいる。
             
       ロマン・ロラン(小説家)

どもども、勉強会の時とはまた考えが変わり、治療アプローチもまた違うアプローチになりつつある管理人です(笑)


最近は、勉強会に参加している先生やまた別の先生からもご質問のメールを頂いており、ありがたい限りです。うちの勉強にもなりますので★

また前回の勉強会で何人かの先生に名刺をお渡ししました。

遠慮なく、どんな質問でも、メールでご相談いただければ一緒に考えさせて頂きますので☆

こんなこと聞いてもいいのかな?自分で考えろとか言われないかな?とか深読みしなくて構いません(笑)
先生方が困っているのなら、そのままにせず、質問することも新たに一歩踏み出すことになるんじゃないかな、と思います。


うちだって知らんことだらけです。だから質問されることはすごく嬉しいです。他の先生はこんなこと考えてるんだ、ってことが分かりますし、自分が考えていないことを考えていたら、勉強になりますし。そして返事をするために自分なりに考察しないといけないので、うちにとってもいい機会なので★


ということでいつでもパソコンのメールなり、このブログの下に書いてあるg-mailに送って頂いても構いませんので★


ということで、最近思っていることを書こうと思います。しばらく(9,10月と)勉強会を開催できないので、自分なりに臨床で感じたこと、考えていることなどを皆さんにお伝えできればと思っています♪

そして若い先生方が多い、ということもあり、臨床上よく遭遇することについてお話できればなぁと思います。


では今回のテーマは
なぜCVAの患者さんの上下肢は全くor思いどおりに動かないのか?ということです。

自分の思っていることを全部出そうとすると何時間でも話せそうな内容なので簡単に?多分まとまりはないですが…思いついたままに話します。あくまで私見ですので…

CVAの患者さんでは、こと回復期においてはよく改善する場面に遭遇します。いわゆる自然回復も含まれます。

回復する、ということは脊損のように下行性線維が損傷しているために随意運動ができなくなっている、という訳ではなさそうです。本当に内包全てが障害されていれば別かもしれませんが…
臨床においては内包に障害があっても、改善する患者さんにも遭遇します。しかし脊損ではそのようにはいかないことが非常に多いです。そのため機能の残存している部分でいかに上手くADLに結びつけるか?ということが主要なアプローチではないでしょうか。

ここが中枢性の神経障害であっても、CVAと脊損の異なる部分ではないでしょうか。

中枢神経系は損傷した部分は今の所再生はしない、というのが大方の見方です(最近では中枢神経系も再生能力はあるがそれを通常では抑制している細胞がある、なんてことを前に新聞で見ましたが)、ただし脳は代行機能を持っています。残った皮質で新たに動作を獲得する可能性を持っています。シナプスの結合を再構築することができるんですね。

ただし回路の構築(学習)は必ずしもいつも良い方向にいくとは限りません。悪い方向にも学習してしまいます。これまでのCVA患者さんにあったような定型的な運動パターンもこれに当てはまるのではないでしょうか。

なぜ定型的なパターンが出現するのか?これについては細かくは話しませんが、以前うちの勉強会でdiaschisis(機能解離)の話しをした時にご説明しました。参加された先生は記憶の片隅に残っていますでしょうか?機能抑制された運動は単純でパターン化された粗大な運動(共同運動パターン)から解放されていきます。その時点でADL動作を学習してしまうことで、より強固なパターンが完成するのではないか、という仮説をお話ししました。


では何故定型的なパターンであれば動かせるのに、分離した、協調した、本人の思いどおりの運動ができないのか?という疑問にぶつかります。麻痺だから、と片付けてしまえばそれまでです。でもそれでは治療にむすびつきません。狙う的が広すぎますよね。

パターンであれ動かせるのであれば、下行性の運動線維はどこかしら残っているはずです。

じゃあ動かす、ためには何が必要なんでしょうか?

うちが大事にしているのは”動く感覚”です。

肩関節を動かしていることが分かるためには肩が、
肘関節を動かしていることが分かるためには肘が、
股関節を動かしていることが分かるためには股が、
足関節を動かしていることがわかるためには足が、

動いている感覚が同時になければ、自分で動かしている、という感覚がないんじゃないかと感じています。

多くのある程度随意運動が可能な患者さんでもこの感覚が認識できない方もいます。つまり視覚的に動かしていることを確認しているんじゃないかと思います。

前の勉強会でもお話ししたように運動と感覚は同時に生じています。
動かそうとする意図と動いた感覚が同時に生まれ、それが自分が自分の身体を動かしている、と実感できるんだと思ってます。

患者さんではその運動と感覚にズレが生じています。だから(病前と)違う、変、もどかしいと感じているのではないでしょうか?

だから共同運動パターンや連合反応がみられる患者さんでは視覚的に動いているのは分かるんだけれども、動かしたいようには動かない。手首を動かしたいのに肩に力が入ったり、肘が曲がってしまったり。

これをどう考察していくか、仮説を立てていくことができるか、によってアプローチが変わります。


・各関節の運動感覚がない(運動感覚って…深部覚でもありますがこれにも色んな要素が関与しています、これについても細かくはまた今度)。それぞれの関節の動く感じがないのであれば動かしようも、動いた時の感覚も分からないのではないか

・連合反応に気づいていない。気づいていないのには注意が向いていない/向けられない、向けるべき感覚がどんな感覚かが分からない、前述した運動感覚がない、などが考えられます

・単関節であれば注意を向け、知覚することができるが、動作場面になると多関節の同時制御ができない。例えば上肢挙上では肘を伸展保持したまま(曲がらないように注意を配分しながら)、さらに肩関節の制御、また勉強会でお話ししたような予測的・持続的な体幹の制御までもが要求されるかもしれません


また上記のように体幹や他の部位の予測的な安定性の制御ができていなければ、バランスをとるためにも注意を向けながら遂行しなければならず、運動したい部位への注意はより向きにくくなってしまうかもしれません。

注意は、目に見えないのでこれを評価していくことが非常に難しいですし、うちも患者さんとの会話や動きの中から仮説を立てていくことしかできないです。

CVAの患者さんは自己の運動パターンで日常生活を送っていく中で、それが自分の当たり前の上肢や下肢の動きとして学習していく危険があります。
そのため潜在的には感覚が残存していたとしても、その感覚に注意を向け、感じることがなければ、注意を向けることも難しくなるでしょうし、それが結果としては感覚障害として現れている可能性もあるんじゃないでしょうか?


ということで長々と書いていたら、1時半になり、明日の仕事にも影響が出そうなので、今日はこれまでにします。

またぼちぼちと更新していきますので、また皆さんのご意見をいただけると、それに沿った内容も盛り込めると思いますので、またご意見よろしくお願いします。

ではではおやすみなさい…
posted by 管理人 at 01:30| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月20日

実践、失敗、検証、実践

(最後に文を追加しました)

失敗する人には2種類ある。
考えたけれども実践しなかった人と、
実践したけど考えなかった人だ。
           
      ローレンス・ピーター(教育家)

勉強会に参加された先生方は、今週の月曜から、何か臨床で評価すること、アプローチの方法が少しでも変化したでしょうか?

何か先生方が感じていればうちの土日の勉強会の目標は達成です★

うちの後輩も色々刺激を受けたようで、目の色が変わっていて嬉しかったです。伝えたことを実践して患者さんが変わったことを感じられたと喜んでいました!

すごく嬉しいことです。
ただ満足はしないで欲しい気持ちもあります。
臨床はマニュアルではたちうちできない、とうちは考えています。

上手くいった先生は、さらに患者さんが良くなる方法を、
上手くいかなかった先生は、評価が足りなかったのか、アプローチで考慮することが足りなかったのか、

などなど、自分なりに考えることが大切です。


あの講義で伝えたことをやれば、患者さんが良くなる訳じゃ決してありません。そんなんあったらとっくに本出してます(笑)


だから先生方が患者と一緒に考え、悩み、勉強会でやったように、自分なりに仮説を立て、その仮説を打ち消すような評価、仮説を支持するような評価をし、仮説が正しいかどうかを日々の臨床で積みかさねて下さい。

それが次に出会う患者さんの役に立つかもしれません。


たとえばCVAで端坐位で非麻痺側に傾いているのであれば

お尻の感覚がないのか?→お尻触ってみる

足底の感覚がないのか?→足の裏触ってみる

麻痺側に倒れそうな感じがするのか?→体幹などを介助し、体幹を正中に保ってみる。その時の患者さんの感じはどうか

下肢の荷重感覚がないのか?
→これは難しいです。まずは荷重感覚って何?
を考えないといけないからです。
足底の圧覚が認識できたからといって麻痺側下肢が体重を支えているのがイコールではないことが臨床上多くないでしょうか。
また足底感覚がたとえ正常でも、
足底にかかる圧覚が一緒=まっすぐ立っているわけではないです。
例えば麻痺側の足底屈筋が過緊張で床を押し付けていても、足底圧は増加しますし、例えば膝がロッキングしたり、膝屈曲位でも頭部の重さを麻痺側かければ頭部の重さの分だけ足底圧はかかりますしね。

 これは以前勉強会で少しお話ししました。最近またうちの荷重感覚、というかそれだけではなくて、どこの関節をアプローチする際にも講義でAPA’Sの話しをしてくれたH先生の”関節安定性”のスライドがありましたが覚えていますか。そこから四肢をアプローチする際考慮していることがあるので、次の勉強会ではその辺がお話しできればと思っています。


やや話しが脱線しました、いつもですけど(笑)

まぁそんなこんなで伝えたかったのは、コメントで蒲っ子先生がゆうてたように、仮説を立て、それを検証していくことです。

それができるようまた勉強会を通して自分なりの考え方アプローチの仕方がお伝えできればと思っています。


あと心に留めておいて欲しいのは、
勉強会の実技で感じたかもしれませんが、
健常人に対するハンドリングでも、あれだけ難しいんです。
重心を崩さないように、四肢を動かしたり、狙った部分の身体の反応を引き出すのには…

じゃあ身体を昔のように感じなくなり、思いどおりに身体を動かすことができなくなった患者さんは…

それが難しい、ということは想像に固くないはずです。

だから患者さんに触れて、動かす、動きを伝えるということは難しくて当然です。

そのことに気がつけば、患者さんにもっと優しく、そして丁寧なハンドリングができるんじゃないかと思っています。
posted by 管理人 at 21:30| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月17日

2日間

人間、自分ひとりで
できることには限界がある。
だけど、人と力を合わせると、
不思議なことに不可能も可能に、
夢も現実になっていく。
だから出会う人を大切にするんだよ。
          
      衣笠祥雄(プロ野球選手)


昨日、今日と2日間、ご参加頂いた先生方、講師の先生方
本当にありがとうございました★

また実技などでお手伝いして下さった先生、突然の無茶ぶりにもかかわらず快くお手伝いして頂きありがとうございました。


皆さんはこの2日間、いかがだったでしょうか?


うちとしては、
それぞれの先生が

自分に足りないこと、知らなかったこと
新しく興味を持ったこと
今までの知識をどうつなげるか
実際に臨床でどう患者さんを観るか、触るか、喋るか
自分の身体を感じること、患者さんの視点に立てること
他の病院の同期には負けられん!

など、なんでもいいんですが
何かを感じてもらえれば、良かったなと思います。


皆さんの講義中の表情や、実技にも年齢、性別、経験年数関係なく、積極的に参加されている姿を見て、講師の言いたい放題の講義にも(笑)、何かしら感じてもらえたのではないか?と思っています。


今日の最後の挨拶でも言いましたが、今日の実技の時のような雰囲気で講義もできるようになるといいな(わからん時は、わからんっ!!って気兼ねなく言えるような)と思います。


せっかく、お金を出してきてもらっている勉強会です。
2000円、2500円出して損した、と思わせないためにも精進せないかんな、とも思います。
(ちなみに普段の勉強会は200円ぐらいです。あんなに印刷しないし場所代を人数で割り勘にするだけなので)

私的な理由で(引越しするので)9,10月と勉強会はお休みさせてもらいますが、また引越しが落ち着いたら再開します。


特別講師に来ていただいた先生方も、また是非!と言って下さっているのでこれからは普通に来てもらおうかな、とも思っています。


明日からの臨床を、少しでも先週とは違う見方、接し方をしてみよう、と思って頂ければ、十分うちの目標は達成できたかなと思います。


後輩の先生方からは、やはりどう臨床で、講義にあったようなことを評価したり治療したりするか?ということをもっと知りたい、という声をちらほら聞きました。


僕だって同じです(笑)

体幹弱い人にはこうやる!ってゆう決まったやり方、良い方法、があればそれをやっています。

だけどAさんにはこの方法良かったけど、Bさんでは全然駄目…
じゃあBさんに効果のある方法があったとして、Cさんにアプローチしたら、あれっ…
なんてことをうちも毎日繰り返しています。


今日の実技でも感じたと思いますが、体幹の使い方が違う、といっても本当に色んな要素がからみあっています。骨盤の動きが変になっていたり、脊柱の動きに左右差があったり、肩甲骨のアライメントが悪くなっていたり、下肢のふんばり方が左右違ったり、重心のとり方がどちらか優位になっていたり…

と本当に色んな要素の絡みあいの結果、動きとして表現されています。


だからこうしたら、体幹は良くなります!ってゆうマニュアルがない!というのがうちが感じる所ですし、まずは上記の例のようなどこに問題があるのか?を観察して仮説を立てる、という過程がアプローチの前には必ず必要になります。

講師の関わり方から感じたかと思いますが、変化を出せる、ということはそれだけ評価→仮説検証の内容が細かいんです。

講師は色々知っているから、細かく評価できる、のではなくて体幹がどうしたら働きやすくなるのか?ということを患者さんとの関わりの中で毎日考え、失敗もして答えが出ないから、また勉強・考察をして、自分でアプローチの方法を考えて、また失敗…また修正…また勉強…

という中で結果的に色んな視点からみることができるようになった、のではないでしょうか?講師の先生も最初からあんなにできた訳じゃないはずです。
うちは未だに答えは出ていません。だからあんなに体幹だけでいろんなことを勉強したり、考えたりしていたら、まとまりがどんどんなくなってきたんです(笑)

自分の担当になった患者さんを昨日よりもどうにか良くしたい…という思いで毎日積み重ねてきた証拠だと思います。


だから評価があいまいなままアプローチだけをどんどん実技でやってしまうのも怖いな、とも思います。テクニックに捉われすぎて、実際の患者さんをみれなくなってしまう可能性もあるんじゃないかと思ったりします。

治療は、自分の出した問題点に適切にアプローチできるものであればなんでもいいと思っていますので★ここはうちのスライドでもいましたが創造力が必要です。


でも評価も難しいし…ってゆう矛盾が生じます。

ということで講師の先生とも休憩中に話していたんですが、実際の患者さんの映像なども交えながら実際に講師がどこをどう観て評価・仮説を立て、どう問題点を導きだそうとしているのか、それに対しどんなアプローチを考えているのか、というのを提示できると皆さんがイメージしやすいのかな、と思っています。

また一人の映像から複数の講師でそれぞれの評価や問題点をシンポジウム形式でディスカッションする。ってゆうのもありかな、と思います。またこれは色々考えていきたいと思います。


今回の勉強会に初めて参加された先生も多数いらっしゃましたが、またご興味があればいつでもご参加下さい。

来るものは拒まず、去るものは追わず、が自分の勉強会のスタンスです。


またなかなか来ることができなくても、このブログのタイトルの下にあるメルアドや、名刺をお渡しした先生はパソコンのメールでもいいですが、臨床で悩んだこと、患者さんの評価や治療、まったく意味が分からないなど…ありましたらいつでもご連絡下さい。

一緒に悩みます★うちの勉強にもなるので☆遠慮なくどうぞ!


とうことで2ヶ月間は勉強会が行えないですが、もし時間さえ合えば、どこか病院のメンバー数人で勉強会する!とかうちの話しでよければ聞きたい、とか2時間ぐらい一緒にディスカッションしたいとかあればいつでも声をかけて下さい!

嫁に怒られない程度に、うちは喜んで行かせてもらいます★


ということで貴重な2日間、うちの個人的な勉強会にご参加頂き本当にありがとうございました。また皆さんと一緒に考えていけることを楽しみにしながら再開一発目の勉強会の内容を練って、準備しときます!!
posted by 管理人 at 22:57| 🌁| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月12日

8月勉強会 詳細!

自分の好きなことを日常的に少しずつやることだ。
思わぬところから、
自分の人生のヒントを見つけるだろう。

本田健『ユダヤ人大富豪の教え』


どうもどうも、4人分の講師のスライドの印刷も完成し、あとは一人(うちのボス)の講師のスライド待ちでございます。


ではでは勉強会の予定ですが、

場所は、
刈谷市民会館
kariya siminkaikan.gif

JR・名鉄刈谷駅から徒歩7〜10分ぐらいです。

駐車場も100台はあったと思います★


分からなければ、市民会館に入ると、電光掲示板で
”リハビリ勉強会”と表示されています!


8/16(土)

<203号室(多分2F)>

15:00〜 イントロダクション、
     患者さんの感じる身体とは(小松)

17:00〜 先行的姿勢制御(長谷川)

18:30〜 Motor Control(上原)

20:30  終了

21:00〜 懇親会(どてや)


8/17(日)
<203号室>

9:00〜 大腿筋膜張筋って何?(松井)

10:30〜 受容表面としての身体、
    情報処理器官としての脳(山本)

13:00〜 実技<講座室1(狭いかも…)>

16:30  終了



ってな感じでいこうかと思っています。


当日はグループに分かれています。管理人の独断と偏見で(笑)
土・日とグループは変更しています。様々な先生との交流・刺激をもらって頂きたいので★

グループディスカッション・実技はグループで行おうと考えています。2日目の実技はグループごとに講師がそれぞれついて、グループのメンバーでやりたいこと、知りたいことを講師と一緒にやっていく。また途中で講師はチェンジして、同じ目的でも講師の考え方・見方で違う戦略もあるんだ、的なことも感じてもらいたいと思います。

講師がプレッシャーですね(笑)
でもそうゆうの講師メンバー好きそうなので(笑)


また当日のイントロダクションでも話をしょうと思っていますが、講義の内容が必ずしも患者さんを良くすることに直結するわけではありません。

患者さんはそれぞれ違います。体格も性別も、これまでの人生も性格などなども。理論だけで治ったら、臨床で悩まないですよね。

講義は講師それぞれが臨床を経て、重要だな、と感じていることを話すと思います。

スライドと時間の関係で、講師の先生の思いの全てを表現・話すことができるわけではありません。スライドに出していることは重要ですが、講師の先生方それぞれにはそれが重要!という考えに至るまでのプロセスが存在します。勉強して、考察して、アプローチしてみて、反省して、また考察or勉強して、戦略を練って…

それらすべてを表現はできません。

講師が言っているから大事、な訳では決してないです。

参加される先生方の治療戦略のツールの一つになればいいな、と思っています。

こんな見方、考え方があるんだ、ぐらいに

同じツールを持っていても、それをどう活かすかは先生方次第です。


分からないこと、知らないことはあって当然です。だから一人で悩んでても答えが出ないなら、みんなの頭を寄せ合って考えようよ、やってみょうよ。ってスタイルでやっていこうと思ってます。


ではでは当日、講師ともどもお待ちしています★
posted by 管理人 at 10:08| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月08日

★来週★来週★

何が可能で、何が不可能か、
はっきり言い切れる人はいない。
     
  ヘンリー・フォード(フォード・モーター創業者)



久しぶりの更新です。

勉強会準備に追われております。
発表者スライドの印刷も徐々に進んでいます☆
神奈川の相棒と、自分のスライドはとりあえず印刷完了☆
あと3人分でございます!


現在参加人数は41人となり、土日とも、30人程度の先生の参加が予想されています。



大体決まっている内容(仮)

・患者さんの感じる身体とは 体幹を中心に
・姿勢制御 −先行的姿勢制御機構
・Motor Control
・大腿筋膜張筋って何?
・身体論 −感覚・知覚系

の5本立てでございます。うち的には何て楽しそうな(笑)内容目白押しです★


全くもって内容は打合せしてないんですが、内容に共通する部分もあったり、意外に考えている方向性は一緒だったりするのかな、と感じたりもします。


【参加される先生方へのお願い】
・できるだけ実技に向いた格好で来て下さい!
・できれば解剖の本があると理解しやすいかもしれません!


本当に大規模な勉強会となり、ありがたい限りです。
そしてできるだけ若い先生の刺激になるような話しや実技ができればと、良いプレッシャーにもなります。

開催は3時からですが、お時間のある先生は2時ごろから来て頂けるとありがたいです。
会場の準備やできれば今回初めて来られる先生とは少しでもお話しをしてキャラをつかめると、自分の講義の時に少しでも伝わりやすい説明ができるかもしれないので…

あと10日、本当に楽しみです!!
posted by 管理人 at 00:14| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月31日

8月強化勉強会迫る!

ほとんどの人が、
自分自身の視野の限界を
世界の限界だと思い込んでいる。
だが、何人かはそうではない。
彼らの仲間入りをしなさい。
         
         ショーペンハウエル(哲学者)


あと2週間に迫りました、強化勉強会!!

一応、日程としては

場所は
刈谷市民会館

kariya siminkaikan.gif


8/16(土)

 15:00〜20:30 講義3つ予定
 21:00〜    懇親会(どて家)

8/17(日)
  9:00〜12:00 講義2つ予定
 13:00〜16:00 実技


を予定しています★
あくまで予定ですので、変更の場合はご容赦下さい。


現在参加者は総勢37名、懇親会は23人の先生の参加希望を頂いています。もし変更がある場合には1週間前までにこのブログのメールにご連絡下さい。

当日はグループディスカッション、グループ内での実技もあるので、グループ作りに影響が出ますので…

冊子の作成&会場の広さの都合により、限界は40名と考えています。
もしご検討されている先生がいましたら、管理人にご相談下さい。

講師、参加される先生とも、非常に幅広いメンバーが集まっています。色々な考え方や、見方、技術をディスカッションを通じて、さらに先生方それぞれがレベルアップできるような勉強会にしたいと思っています。

皆さん、一緒に盛り上がっていっちゃいましょ★
posted by 管理人 at 20:17| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月25日

創造力

専門化した知識は、
それ単独では何も生み出さない。
仕事に使われて、
はじめて生産的な存在となる。
       
        ピーター・ドラッカー(経営学者)


講師の先生方も、スライド作りにとりかかったようです★お忙しいのに本当に申し訳ありません。
まぁ予想通りといえば予想通りですが、講義内容が変更になりまくりそうです(笑)

それだけ先生方が日ごろの臨床を通して、毎日考えていることがステップアップしているからこそ、もっとこうゆうことを来てくださる先生方に伝えた方がいいかな、って考えているからこその内容変更(グレードアップ)だと思います。

ただ講師の先生方、参加される先生はお若い方が多いのでマニアックになりすぎませんように(笑)


あさってには7月の勉強会ですが、他の勉強会や研修会と重なっていることもあり、参加される先生方はそれほど多くないようなので、バランス、の講義ではなく、バランスを考えながら実技中心に3時間程度みっちりやっていこうかと思ったりしています★



現在8月勉強会の総参加人数は34人です。愛知、岐阜、三重、神奈川、兵庫の先生方の参加を予定頂いています。

本当に多くのご参加、ありがとうございます☆


8月勉強会のためのスライド作りにうちもとりかかっていますが、うちも言いたいことがありすぎて何をどこから話していこうやら、と考えています。
いつもどおり言いたいことをいうと、さすがに参加人数も多すぎるので、皆さんをまた????祭にしてしまいそうなので(笑)
スライドも偉い量になってしまいますし…


ただ、あまり他の講師の先生とかぶるのもしゃくなので(笑)自分なりの路線でいかせていただこうと思います。基本は体幹ですが機能解剖や神経系の話しだけでなく、ボディイメージや心理学的な視点も交えながら体幹について、考え、実技をしていこうかと思います。


まずは7月の勉強会を楽しみにしてまっす!!


posted by 管理人 at 22:12| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月20日

知識の交流

激しい言葉は
理由の薄弱さを物語る。

ユーゴー(フランス詩人)



熱い日が続いています。溶けそうですね…

来週には7月の勉強会、一月後には強化勉強会の開催が迫ってきまsた。そろそろ準備に取り掛かろうと思います。


最近はそのスライド作りのためにまた新しい考え方を取り入れながらアプローチに取り組んでいますが、その成果も着実に出てきています。まだまだ改善できる部分は多々あると思いますが。


講師のメンバーとも内容について連絡をとったりもしてますが、現在聞いている限り、

・背中
・大腿筋膜張筋
・胸郭
・浮腫
・体幹

って感じでそれぞれの講師がやろうかな、なんてゆうています。

それぞれの先生に講義や実技の内容はお任せしているので、うちも何をやるかは知りません。

みなさん多分準備はぎりぎりになるようなメンバーなので、スライドがいつできることやら(笑)
まぁ当日には間に合うことを信じています。


講師だけでなく、参加される先生方もそれぞれに考え方が違います。講師がゆうから正しいなんてことは決してありません。また講師がゆうてること、実技でやることをその人と同じように観て、触れて感じることもできません。経験や考え方、考察の仕方、そのベースとなる知識の幅や量によっても違うので。

でも違う考え方を、どう自分の知識や技術に取り組んでいけるのか、また全然興味のなかった、難しいそうだから遠ざけていた分野に少しでも興味をもってもらえればと思います。


講師のメンバーは2人は10年目ちょいの先生ですが、残り3人は4年目です。こんな奴らには負けられない、自分らがその年数になった時には超えてやるぐらいのつもりで来て頂けると最高ですね。

グループディスカッションやグループでの実技なども考えています。経験年数や違う病院のメンバーとの中で、自分や自分の病院にはない考え方の交流ができればと思っているので。


また準備などお願いすることもあると思いますが、お願いします★

posted by 管理人 at 10:47| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月16日

あと一ヶ月★

仕事をやり報酬を求めよ。
ただしこの順序は守ること。

ケーリー・グラント


熱い毎日が続いておりますが、皆さんお元気でしょうか?

強化勉強会まであと1ヶ月となりました。講師の先生もそろそろ内容を考えている所でしょうか?できれば開催1週間前までにはスライドを完成して管理人の下まで送って下さいませ…

印刷をしたりしないといけませんので…
せっかくなので冊子にしようかと考えています。


多分参加費用は、
1日のみ参加の先生は1500〜2000円
両日参加の先生は2000〜2500円
(懇親会費は別です)


くらいになるかな、と思っています。
会場費用とプロジェクター・マイクなどのレンタル費用、
コピー代などの雑費を参加人数で割り勘にします!


8月頭くらいには参加人数を確定して、費用を報告しますのでよろしくお願いします★

最近スライドのために色んな文献読んだりしていますがいいですね!

何か今までの自分の知識になかったことを知るとどうそれを自分のアプローチにつなげていけるかを考えます。

そんな中で今までの自分の考察と結びついたりしてさらにグレードアップした考察→治療アプローチが生まれてきます!!


最近はそんなひらめきも多く、家に帰ってからもテレビ見たり子どもと遊びながらもそんなことばかり考えていて、頭の中で考察が結びついたら、急にノートを取り出して、思いついたことを忘れないように書いています!

完全に嫁には頭おかしいと思われているでしょうが(笑)


是非是非8月の勉強会では皆さんにも新しい発見ができるような勉強会にしたいと思います☆

お楽しみに!!
posted by 管理人 at 00:35| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月09日

体幹について再検討

歩きながら考えることである。
考えてから歩こうとすれば、
いつになっても歩くことはできない。

  加藤諦三『行動してみることで人生は開ける』



BBSに記載しました。左上の入り口からどうぞ。

今回はボディイメージを中心に考察しています★
posted by 管理人 at 21:54| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中枢と末梢

困れ。困らなきゃ何もできない。

    本田宗一郎(本田技研工業最高顧問)


どうもどうも、バランスについて色々考えていたら逆に色んなこと考えすぎまとまらなくなったりしている管理人です(笑)

最近はCVAの患者さんの担当が多いです。

一年目からの疑問は何故体幹の機能が落ちるのか、ということです。
最近では運動野にも体幹の領域は分布していることもよう言われるようになってきています。

また前回の勉強会でもお話したように末梢の身体部位と脳の運動野の神経線維は1対1で結ばれているのではなく、介在ニューロンを介して他の部位や運動連鎖の組み合わせとなる他名筋とも神経結合しています。

多くの動作では四肢の運動に伴い、先行する体幹筋(腹横筋とか骨盤底筋群とか)の予測的姿勢制御のための筋活動があることも文献的に言われています。


ってことは上下肢の麻痺とともに、それと組み合わさっている体幹の活動も低下するのではないか、とも考えられます。


また機能解剖学的にも一側の上下肢の緊張の変化は筋膜連結している筋にも影響を与えます。上下肢の筋は体幹に存在する筋ともつながりを持っています。ってことは一側上下肢の影響はどうあれ対側にも影響を与えますよね。そのため下肢運動器疾患の方でも体幹や反対側上下肢のアライメントや筋緊張の変化が生じます。


また現象学的視点から考えると、普通(これはうちの感覚ですが)は目を閉じても自分の身体がどこにあるか分かります。頭部・体幹があって上下肢がついています。正中軸は体幹だけでなく左右の肩や膝や手足など、色々な場所の情報の比較からも分かります。左右の重さの比較からも分かるかもしれません。どこでも分かります。身体は左右あるのが当たり前だからです。健常人では産まれた時からあるのが当たり前でしょうからあまり意識されません。アスリートは別かもしれませんが…


ではCVAとなり、今まで当たり前にあった四肢が片方感じなくなると(感じなくなったことも気づきにくい方もいらっしゃいます)どうなるのでしょうか。これはうちも患者さんとの話しなどを通して感じ、考えたことなので、誰にでも当てはまるわけではないかもしれませんが…

実際に感じられる(感じやすい)部分としては頭部・体幹(これも左右全てが十分入力されているとは考えにくいですが)と非麻痺側の上下肢です。この状態で身体の正中軸をすぐ認識することはできるのか?麻痺側の感覚が障害されることで、バランスは昔と同じようには感じないはずですよね。左右を当たり前に感じられれば、左右の筋収縮の加減を感じ、比較する中で正中軸を感じることができるかもしれません。
でも脳に障害を受けることで左右の比較ができなくなります。麻痺側の情報が変化してしまうことで、非麻痺側の情報の解釈にも異常を生じるかもしれません。左右の感触が同じ、という感覚すら分からなくなるので。

そうしたらすぐ反応するのは自分でコントロールしやすい部分、麻痺を受けていない上下肢、ひとによっては頭部であったりするかもしれません。

その中で正中軸は消えてしまうのかもしれません。真っ直ぐか分からない、どこが安定しているかも分からないのであれば体幹が真っ直ぐなっているかどうかよりも、まずは転ばないようになんとかすることの方が優先されるのではないでしょうか。


でも体幹での中心、分節的なコントロールがなければ麻痺側の上下肢を動かそうにも中枢側の安定性は得られないので、麻痺側の上下肢の適切な、狙ったような反応は得られない…というジレンマに陥ります。ただこのような反応は麻痺が比較的軽度な方にも現れています。整形外科疾患の方にも現れています。


ってことは整形の下肢運動器疾患の方でも、損傷などにより身体イメージの一部に問題が生じることで正中軸が失われてしまう可能性もあるんじゃないか、と考えることも出来るんじゃないかと。


まず体幹としての安定性を作れていなければ麻痺側上下肢にアプローチしようにも適切な反応は出ないのかもしれません。もちろん四肢にアプローチすることも重要ですが、そこでもベースとしての中心が存在しなければいけないんじゃないかと。障害を受けるまでは正中軸は意識すればいつでも感じることはできていたはずです。ですが四肢の一部に障害を受けることで体幹の正中も失われてしまいます。たとえ機能的には残存していても。認知的なことをここ1,2年は中心に勉強していたので上下肢各関節だったりより細かいところに注意が向きすぎていたこともあり、なかなか体幹、という部分が最近はなおざりになっていたかな、と反省している管理人です。


上下肢の運動、歩行も含めてですが、において先行する体幹の安定性が供給できなければ、患者さん本人には予期していない身体の動揺が生じることになります。身体を動かす度に思った以上に身体が動けば、ただでさえ前述したように不安定に感じている患者さんであればそれこそ随意性の残っている部分で何とかしようとより代償的な緊張を高めてしまうのではないかと思ったりします。


勉強会までにその辺りのことも再考しながら中枢ー末梢へのアプローチ、バランスとは自分的に何なのか?を探っていきたいと思っています。その辺は今回の勉強会、次回8月の勉強会でお話しできればと思っています。自分の中でまとまれば(笑)
posted by 管理人 at 00:29| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月06日

バランス…再考

成功はやって来ない、
自分で掴む物だ。

   マーヴァ・コリンズ(女性教育家)

こんばんは、再来週の勉強会に向けて、まぁ色々文献や本など読んで、バランスについてのスライド作り中です。

考えてみれば一年目から運動制御とか姿勢制御については常々自分の中でのトピックになってた気がする。もちろん、一年目の自分に比べたらその辺については色んなことを言えるようになった気がしますが、まだまだ答えは出ていません。


患者さん(というよりヒト)が自立した生活を送るためには、
”転倒”
は大きな阻害因子になるでしょう。もちろんそれだけではないですけれども。まず移動、という観点に関しては、ですが。


そのために多くのセラピストは荷重時の膝折れや骨盤の後方への偏位をなくすために筋力増強をしたり、またあるセラピストは足底感覚の識別能力の改善に取り組んだりします。端坐位や立位でのバランス訓練もそうでしょう。


でもそんなに筋力がいるか?ということも考えたりします。うちらは実際動作場面で筋トレのときのように努力性に筋活動を起こしたりはしていません。ものすごく痩せているモデルさんでもファッションショーで膝折れとか体幹前傾などは出現しません。むしろモデルさんはすごく無駄のないきれいな姿勢をとっているように思います。

でも筋トレすればバランスは改善する場面に出会います。これは筋力が改善したのでしょうか。というかその日のアプローチで変化しているのであればそれは筋肥大により筋出力の増加ではないんじゃないかと思います。

例えば大腿骨頚部骨折で人工骨頭ope後の方で立位や歩行時に骨盤が傾いていたりope側の片脚立位や立脚期に明らかに不安定な方がいたとします。多分MMTでやっても股関節周囲は弱いことが多いでしょう。

例えばその方に股関節周囲の筋を使うトレーニングをしたらその日のうちにSLRなどの運動ができる方もいますよね。そんな急に筋肉つくの?って話しですよね。
視点を変えれば、股関節、というボディイメージと、股関節を動かすという運動イメージのトレーニングを行った、とも言い換えられます。ope後の創部の痛みや人工物が入っている不安など→極力動作場面で患側下肢は利用しない動作パターンになっている、のであればボディイメージ・運動イメージはope前とは違うものになっている可能性があります。
だから股関節部の運動、という感覚を入力し、それに患者さんが気づくことができれば、ボディイメージ・運動イメージの中に股関節、というものを参加させることができるようになるかもしれません。


本や文献を読むと、様々な要素の影響からバランスは構成されていることが分かります。最近うちが読んだ文献でもバランスをとる、という戦略は各個人違う、という当たり前のことですが書いてありました。臨床を経験していれば至極当然のようですが、何故か座位や立位でのバランス訓練は患者さんが変わっても同じようにやっていたりします。そこにすごく矛盾を感じたりします。


ダイナミカルシステムアプローチを取り入れたバランスのコントロールの文献もよく目にしますが、それもバランスの要素は環境や文脈、そして個人の特性によっても視覚・前庭・体性感覚・筋収縮などの要素間でどれが優位になるかなどのパラメータは変化していると言われています。これも納得できますよね。夜暗い道を歩く時は、日中よりもより視覚情報を優位にして暗い中から目印を探すのか、逆に聴覚情報なども利用しながら周囲の状況の情報を集めようとするのか、みたいな話しですね。


というように、患者さんそれぞれにバランス障害の捉え方は違って当然になってきますよね。

まぁ27の勉強会ではじゃあまずどんな要素があんねん、ってとこからお話しをさせていただいて、あとは皆さんの担当した患者さんの話しなどからディスカッションと実技でやっていこうかな、なんて考えていますんでよろしくどうぞ★
posted by 管理人 at 23:41| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月02日

仲間はいいわね

競争心で、がんばる効力よりも、
分かち合い、助け合う方が、その効力は何十倍にもなります。
分かち合うと、うれしさは倍になり、悲しさは半分になります。
助け合うと、何倍もの「幸せ」が生み出されます。
分かち合い、助け合って、上手に生きましょう。

船井幸雄(船井総合研究所の創業者)




昨日、神奈川の親友から連絡があった。そしてその親友も最近ブログを始めてます。

http://blog.goo.ne.jp/kaz_19pt

皆さん、見ると面白いですよ。マニアックで(笑)

この相方はうち以上に自分に対して厳しいし、妥協しない。ブログを見れば分かることでしょう。


そしてもう一人の相方は三重で認知の勉強会の主催のメンバーとして突っ走っている。うちの周り(まぁそいつらぐらいかもしれませんが)はそんな頭のおかしいPTが何人かいます。うちと仲良くしてもらっている先輩の先生にもそんな人がいます。


そして何よりありがたいのはそのメンバーで、8月の勉強会の講師陣を組めたことですね。
今うちが一緒にやりたいメンバーが全員揃っている、そんな勉強会ができることが何より楽しみです。もうそんなことができるのもあと何年か分かりません。


多分うちの親友や先輩は、もっともっとでかい世界で活躍していくことでしょうからね☆


うちはどうしましょうかねぇ。今まだ考え中でございます。色々考えることはありますが…


うちは自分の知らないジャンルでやっている先生を尊敬します。自分で勉強して自分なりの治療スタイルを作っている先生を尊敬します。もっともっと何か良い治療はできないかと、試行錯誤している先生を尊敬します。


そんなメンバーが8月の講師陣です。皆さんよりもうちが楽しみですね。どんだけ刺激を受けることができるか、そして他の先生に対してうちがどれだけ刺激を与えられるような情報が提供できるのか。

楽しみですね★どの講師も全く違うスタンスで患者さんに接しています。ですがどこか共通している部分もあるように思います。色んなことを参加されるそれぞれの先生方が感じ、自分なりに考えられることができる勉強会にしていきたいと思います。

まぁうちはまたノープランだったりしますが(笑)
posted by 管理人 at 22:01| 🌁| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月30日

どんなセラピストになりたいのか?

大統領や総理大臣には代わりがいるだろうが
オレの代わりはいないんだ。

     星 新一(小説家・SF作家)


どうもどうもこんばんは。今テレビ番組でお好み焼きのチェーン店の社長さんの特集を見ていて、すごく感動し、そしてすごくいい刺激になりました。すごくご自分の人材育成や、他人に自分の思いを伝えるためにはどうしたらいいのか、高校を卒業したてで現場で戸惑っている新人をどう育てていくか。などなどその方がどのようにしているかなどを番組でやっていたんですが、こんな上司、先輩だったら本当に仕事が楽しく思えるのかな。そして自分がこうゆう先輩になると後輩はより育つんじゃないかな、って感じました。


その方がゆうには「共育」という言葉を使っていました。上も下も共に成長していく。いいですね、そんな関係。


うちもそんなセラピストになれるように、今後とも精進していきたいと思っています。


また臨床もそうでないといけないのかな、って思ったりもします。
セラピストが患者さんに提供するだけではないとうちは思っています。患者さんとのコミュニケーションを通して、自分の仮説が正しいのか、また何が違っているのか、何が足りないのか?
セラピストが言ってることがいつもその患者さんに対して最も良い提案ができているとは限りません(もちろんできれば最高ですけど…)
同じ疾患であっても、患者さんが違えば、同じアプローチをしてもその効果は違います。だからこそセラピストも患者さんから学ばなければならないと思っています。
だからこそ患者さんとコミュニケーションをとっていかなければならないと思っています。
自分がどんな風に治療を進めていこうと思っているのか、どんな目的でその部分を治療しようと思っているのか、を伝えようとします。

その中で、その狙い通りに患者さんが感じなければ教えてもらうようにしています。自分の操作で患者さんが痛みや不快な感じがあれば遠慮なく言ってもらうよう相手にお伝えします。自分はまだまだ未熟者なので。


回復期病棟も診療改定により、昨年度よりも重度な患者さんが増えてきています。去年と同じ方法では通用しません。回復期といっても、患者さんの層が変わっているのに同じようなアプローチをしても良い結果は得られません。でもそのときどきの患者さんの声に耳を傾けていれば、そしてその声の本質の部分を自分で解釈できるようになれば(一人よがりではなく患者さんを良い方向に向けられるような解釈ね)、患者さんの層が変わろうが、アプローチはできるんじゃないかと思っています。その解釈する力は知識を学び、それを色んな視点から考察していくしかないかな、と思っています。


久しぶりに真面目な(笑)感じですね、私。ということでやる気があるうちに7月勉強会のスライドの案でも考えます!
posted by 管理人 at 23:15| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月29日

7月勉強会 日程決定

凧が一番高く上がるのは、
風に向かっている時である。
風に流されている時ではない。

チャーチル(イギリスの政治家)



来月の勉強会の日程が決定しました!!

7月27日(日曜日)

13:00〜16:00(開始時間に注意!!!)

刈谷市民会館 3F 講座室1


kariya siminkaikan.gif

内容は

”バランス”

についてです!!


3時間といつもより短めですが、

1時間程度の講義と、
あとは実技中心にみんなでディスカッションしながら
考えていければと思ってます!!

よろしくどうぞ★
posted by 管理人 at 17:43| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月26日

そろそろスライド作りを…

人から言われてやった練習は

努力とは言わない。

      漫画『MAJOR/満田拓也』



最近皆さんは忙しいでしょうか?うちはなんやかんややってます。

タイトルにもありますように、そろそろ”バランス”のスライドでも作ろうかと思い、ネットや家にある本をあさって資料を探しています。


いやぁいいですね。勉強会のために毎月スライドを作る作業!
毎月必ず何かしらのテーマに対して自分の考えをまとめていくことができるので★

7月の勉強会は8月の強化勉強会の前座的な感じでやろう思うてるので、広く浅く、皆さんに考えてもらうような内容にできればと思ってます。


まだ先生方から参加のお返事がまばらなので、開催日をまだ決定できないので、分かり次第参加の可否の連絡を下さいませ!!
posted by 管理人 at 23:25| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月23日

7月の勉強会

これがあなたの人生だ。
リハーサルではない。

ジム・ドノヴァン(著述家)


今月は勉強会ができなくて申し訳ありません。
来月はやりまっせ☆



7月の勉強会は
   6日 or 27日

で考えています。場所はいつもどおり

刈谷市民会館(予定)でございます。

一応、連絡のとれる先生方にはメールを差し上げてますので、
また返事をお願いします。



内容は、まだ考えています。8月の準備として、
うちの考えをお話しできれば、なんて考えています。


大きくいえば、”バランス”ですかね。

今日、一年目の先生と話していて、患者さんの評価をまとめたレジュメをみながら、うちの意見を話してたんですが、

患者さんが手すりを持たないと立ち上がれなかったり、立位保持ができなかったり、杖を持たないと歩けなかったり…

なんで?って聞くと、
バランス能力が低下してるんじゃないですかね…
って答えが返ってきました。
(もちろん筋力低下、ROM制限とか、筋緊張異常的な話しもでました)


確かにそうです。間違ってないですよね。
でもバランスってなんでしょう?立ち直りが出てればいいのでしょうか?そもそも立ち直りなんて健常人でも出方違うし、戦略違うし…


大事なのは、バランスが良い、悪いという目に見える現象だけではなく(もちろんそこは重要ですが)その患者さんがどんな風にバランスをとろうとしているのか?なぜそんな風にとろうとするのか?
ってことじゃないかとうちは思います。


そもそもどんなに代償運動でてようが、全身に全力で力を入れてようが、片足で立ってようが支持基底面上に重心があって、転倒してなきゃバランスはとれてる、なんて考え方もできますからね。

だからどんな風に、どこを使って、どこを使わずに、バランスをとっているのか、なんて見方もできるといいかな、なんて思うております。


あんまり書くと勉強会で喋るネタがなくなるのでこのへんで(笑)


また参加のご連絡をお待ちしております★
posted by 管理人 at 22:19| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月18日

お久しぶりです

あきらめない奴には、勝てないよ。

           ベーブ・ルース



どうもどうも、更新が遅れ申し訳ないです。


そして今月は勉強会はお休みです。
8月の勉強会の場所とりやら、講師の依頼やら
人数調整などでちょいと忙しくなりそうなので。

来月はやろうと思いますんで、また日程は皆さんにメールしますね☆



皆さん、いかが臨床をお過ごしでしょうか?
最近、また違う視点から物事を考えていたりして、相変わらず
上手くいったり、いかなかったりの管理人ですが、

行き詰った時には、結局

患者さんはリハに対して何を望んでいるのか
そしてセラピスト側からはそれに対し何ができるのか
患者さん自身は自分の身体をどう感じているのか


という部分に戻ります。


最近は壁にぶつかることが非常に多くなってきていますが、それも自分なりに今まで以上に細かい所や違った見方をしているからかもしれません。

壁にぶつかっていないってことは、
現状に満足してるってことですからね。


まだまだそんなレベルに達しているはずもないので。


せっかく一ヶ月も空くので、次の勉強会の内容をゆっくり考えたいと思いますので、
7月の勉強会をお楽しみに★
posted by 管理人 at 03:06| 🌁| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月01日

強化勉強会について

質の高い時間とは、
短時間でも集中して過ごすことが出来る時間、
良い刺激を与えてくれる人と一緒に過ごす時間、
自分の能力以上の物事にチャレンジしている時間などである。

  小石雄一(全国人脈創りフォーラム代表)


皆さん、お返事ありがとうございます。

多くの先生方のご参加を頂いており、ありがたいことです。

とともに、より多くの先生方の刺激になるような、臨床で少しでも活かせるような、満足できるような勉強会にしていきたいと思っています★

現時点で20人の先生方の参加予定とのお返事を頂いています。
会場は土〜日の午前中は、講義を交えてなので、いつもより広い会場(会議室)をとっているので、まだまだ大丈夫そうです!!!

まだいつも勉強会に来ていただいている先生でもお返事を頂いていない方もいますのでまだ増えることでしょう☆


どうぞご興味のある先生は、
どなたでも構いませんのでご連絡下さい☆


まだ講師の先生も増えるかもしれません★

どうぞお楽しみに!
また決定事項はブログまたはBBSにて発表します!!
posted by 管理人 at 12:52| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月31日

後輩を育てる

明日は今日と違う自分になる。
毎日毎日違う自分になること。
これは「試すこと」を続けなければならないということ。

       デイル・ドーテン(実業家、コラムニスト)


こんばんは、後輩を育てる、という偉そうなテーマですが…

まぁ、うちにはそんなに教えられることはありません(笑)


例えば評価や治療の方法を教えても、
それはあくまでうちの方法です。

うちなりの見方や患者さんとの接し方、触り方があります。
言葉では上手く伝えられない部分は多々ありますし、
言葉で理解できたらはいできました、ってものでもないです、

この勉強会に参加している先生方には痛いほど分かると思います。


うちが伝えていけることは、評価や治療プログラムを立てるための
プロセスの作りかた(あくまでうちなりの)を伝えることだけです。


その場で目に見える現象だけでなく、じゃあなぜその現象が起こっているのか、その根本的な原因の仮説を立て、検証していく、
というブログや勉強会で毎度のようにお伝えしている部分です。


現象はなんで起こるの?
その理由は?
その理由の理由は?
その理由の理由の理由は?
その…


という仮説を考えていく流れです。

その中で解剖学が必要であれば解剖学を、
運動学が必要であれば運動学の知識が必要、
ということに気づいてもらえればいいな★と思うております。


色んな観点から仮説を立てられれば、いろんな方法で検証(アプローチ)を行うことができます。
脳神経科学もそうですし、心理学もそうです。


色々考えると、後輩の教育も、患者さんと接している時と同じなのかもしれません。

どうしたらやる気を出してくれるのか

どうしたら自分で治さないといけない部分(足りない知識・技術)に気づいてもらえるのか

そのためにはどのくらいの手助け(情報の提示や説明)が学習のために必要になるのか

などなど、教育もそれぞれに方法が違いますよね。


この勉強会もだんだんと参加される先生方も増えてきているようで
ありがたい一方、それぞれの先生に合わせた説明がしにくいのも
現実です。


できるだけ多くの先生方に対して良い刺激となるような勉強会を考えていきますので、また今後ともよろしくお願いします。
posted by 管理人 at 01:03| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月27日

8月の強化勉強会日程決定!!!

人間は負けたら終わりなのではない。
辞めたら終わりなのだ。

      リチャード・M・ニクソン

ついに8月の2日間で行う勉強会の日程が決まりました。
一応場所は確保しときました。


8月16日(土曜) 午後15〜20時 その後懇親会

  17日(日曜) 午前9〜16時

場所は今月の勉強会同様、

刈谷市民会館

kariya siminkaikan.gif

にて行います!



今回の強化勉強会のテーマは、

”動き(身体)と脳のコラボレーション”

でいきたいと思っています。

外部から観察できる”動き”、
そして動きを生み出す”脳”

この両側面からの知識を深めるとともに、
実際に臨床家としてそれらをどうコラボしてアプローチに
結びつけていくか、

を大枠のテーマとして、


講師は
・うちのボス
・かっちゃん(神奈川の親友)
・山本
・管理人 小松

は今のところほぼ決定です★

まあ知っている人は知っている通り、うちも含め講師は基本的にPT大好きな頭のおかしい人たちです(笑)。(うち以上に)


それぞれに特徴がありますが、みんな違います。自分に少しでもあったもの(考えや理論、アプローチ方法)を見つけられれば
と思います★

講義内容はまだ未定ですが、基本的には大枠のテーマにそって、
内容は講師の先生にお任せしてあります。


一応予定では、16日と、17の午前中はそれぞれの講義の中で実技も交えて講師の先生に行って頂き、17の午後は実技中心に行っていこうと考えてます。(内容は講師で相談して考えます)


一応、うちが連絡先を知っている方には
参加の可否(両日か土または日曜の片方参加か)と懇親会の参加の有無の確認メールを送らせて頂きます。

同じ病院で何人か参加される方はまとめてメールをくれても構いませんが、人数ははっきりと明記して下さい。(懇親会の予約の関係で)


またこの勉強会に参加されたことのない先生方でも興味があればメール(ブログタイトルの真下に書いてあります)を下さい!!

人数の兼ね合いもありますので、もし多ければ先着順とさせていただきます。

楽しみにしてて下さい★うちも楽しみです☆
posted by 管理人 at 21:22| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BBSつくりました★

ブログの右側にBBSを作っちゃいました☆

実際にBBSを開いて、一番上の所の携帯用URLを使えば
自分の携帯にBBSのアドレスを
メールしてくれる機能もあるらしいので是非是非ご活用を★


あんまり深く考えず、せっかく勉強会で知り合った仲間の
交流の場になればと思いますんで
気軽に疑問や質問など書いちゃって下さい。


うちだけでなく、他の色んな先生の考え方も学べるんじゃ
ないかと思います。みんなが書いてくれれば(笑)


ではでは今後ともよろしくお願いします。
posted by 管理人 at 11:06| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日曜はお疲れ様でした&8月強化勉強会

師に答えを求めるな!
教えを説く師は
自分で答えを導き出したのだぞ!
学ぶ者よ、創造せよ!

           たなかのか(漫画家)


日曜ご参加いただいた先生方、
本当にありがとうございました★


最近は毎回10人以上の先生方の参加を頂いて
本当にありがたいと思ってます。


講義の内容は分かったでしょうか?

今回は岡崎の病院から二人の若い先生が新しくいらっしゃいました。
ようこそ★
面白いな、と思ったらまた来てくださいね。


しゅんちゃん先生の発表は
うちには言いたいことが分かりましたが、
皆さんはどうでしたか?

多分講義ではまだ発表慣れをしてないこともあり、
しゅんちゃんも言いたいこと、伝えたいことを
十分に伝え切れなかったことを反省していました。


多分しゅんちゃんの言いたかったことは、
バイオメカ的な視点、中枢神経的な視点、
つまり脳と身体、という視点から患者さんの動きを考えることが
大切だよ、的なことじゃないでしょうか?

股関節の筋力低下にも筋力強化を行う、ということだけではなく
患者さん自身に股関節が動くこと、股関節がここにある、
ということを気づいてもらうことで、動きは自然に変わるんだよ

つまり、動作として目に見える動きにも中枢神経系の影響が必ず関与している

みたいなことを伝えたかったはずです。


まあうちの話しはあまり参考にしないでいいですからね(笑)
納得できる所だけ頭の片隅に置いといてください。


うちはしゅんちゃんが午前中に伝えたかった部分、
中枢神経系の部分を少しでも皆さんに興味を持ってもらえれば
ぐらいな感じで作りました。


あとは患者さんの身体を動かすことがいかに難しいか、
を少しでもセラピスト側が気づけることで
明日からの臨床が少しでも変わればと思って実技をやりました。

前のブログでも書きましたが、ただ一つの関節の動きを患者さんに
感じてもらうことの難しさ、これに気づけばもっともっと
患者さんに優しくなれるかもしれません。

みんなで色々考えていきましょう!


あと8月勉強会ですが、今のところ、

8/16.17の土日を予定しています。

うちがよくブログに書いている師匠や神奈川にいる親友にも
声をかけ、もっともっとマニアックな(笑)
というよりさらにうちらが成長できるような
プログラムがやれればと思います。

また日程・内用が決まり次第、発表します!!!
posted by 管理人 at 01:41| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月23日

患者さんから学ぶ

最善の努力をしてみよう。
その結果は努力しないよりも
はるかによい結果が得られるはずだ。

         ゲーテ


どもども、あと3日で勉強会っすね!!

スライドもまぁ形になり、
あとは当日のアドリブを三重のY先生がフォローしてくると
期待して、自由にやらせて頂きます!


今回のタイトルですが、
2週ほど前から、モヤモヤ病をもっていて脳出血をした
40代の方の担当をさせて頂くことになりました。


この方が、本当にすごい方で、運動イメージをしっかりと
作っていくことでどんどん改善していくんですね。

もともとパソコンで3Dの映像を作ったりしていたそうで、
イメージを頭に描くのが非常に上手いんです。


うちが担当した時には、端坐位でも非対称な姿勢で、
立っても麻痺側の下肢はグラグラな状態だったんですね。


そこでまず初日に話しをしてみると、認知的には大きな問題もなく
3Dが得意、という話しなどから運動イメージを利用して
治療を進めていくと、その日に中等度鈍麻のみられた深部覚が
すぐにわかるようになったので、この方は視覚的・言語的な指示を
伝えていきながら、本人に非麻痺側と麻痺側の違いに
注意を向けていくことで、麻痺側の問題に気づいていける方なんだ、
と感じました。


ということで、この方の治療場面では
うちはほとんど触ることはせず、
立位や歩行などの動的場面では転ばないように近くにいる、触る
ぐらいで基本的にはほぼトークと、
紙にその方に気づいて欲しいことを言葉や図にして
説明をし、本人に自己の身体を使ってそれを確認、修正していく
という治療スタイルをとっています。

2日でほぼ左右対称な座位姿勢をとることができるようになり、
1週間で立位姿勢もほぼ対称な姿勢をとることができるようになりました。

もちろん、自然回復の影響も多々ありますが…

ただ重要な視点は、直接的なハンドリングがなくても、
また言語教示のみでも、患者さんの身体は改善する、
可能性がある、ということです。


脳卒中の患者さんが異常といわれる動作パターンを示すのは、
単に麻痺側の身体が動かない、ということではないと思います。

動かないのは麻痺側の身体そのものに問題がある訳ではなく、
そこへつながっている神経が出ている脳にありますよね。


つまり、(適切に)身体を動かすための運動プログラムが
中枢神経系で構築できない。
構築するための情報を収集・解釈・統合ができない、
状態にあるのではないか、と考えています。


そう考えると、動かない身体部位を動かすことだけが
リハビリではないんじゃないか、って思うんですね。

身体を動かすための情報を収集すること
入力された感覚情報を解釈すること
その情報に意味づけをすること

など、も麻痺側の身体を動かしていくためのアプローチに
なるんじゃないかってことです。


この勉強会に参加して頂いている先生方も、
うちが散々?そんなことをゆうてるので
言ってることは理解できる方もいるかと思います。

では実際にそれをどうやっているのか、
また実際に患者さんがどう変化しているのか、

うちが担当してから、この方の治療・動作場面はビデオに
定期的にとっているので、またお見せできたら、と思っています。


そしてその方の説明は、理系なこともあってか、
非常に理論だっているんですね。

体幹が安定することで、麻痺側の上肢はぶれなくなる

歩行時、股ー膝ー足がきれいに並ばないと足の衝撃を身体全体で
受け止められない。ずれると膝がガクッと崩れてしまう

歩行時、バランスを崩すと、麻痺側の感覚が消えてしまう
(実際、動作場面でもバランスを崩すと非麻痺側でなんとか修正しようと努力性が高まるとともに、麻痺側の筋緊張は急に抜けてしまう)

などなど、山ほどあります。


うちはこの患者さんを通して、今まで臨床で経験してきたことが
さらに広い視点で捉えられるようになってきました。
上手く表現できないので、これは勉強会のときに
ビデオで提示しながらお話しできればと思います。


まぁまずは日曜の勉強会、楽しんでいきましょう★
posted by 管理人 at 00:46| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月20日

勉強会が間近に迫り

限界などない。
あるのは限界を口にしている自分だけだ。
ありもしない限界にこだわるな。
私に言わせれば「限界」なんて言葉はこの世にはない。
「限界」というから限界が出来るのだ。

           アントニオ猪木


こんばんは、今日は1日休みだった管理人です。

今んとこ勉強会参加は13人ぐらいですかね★
毎回、毎回多くの先生方の参加、本当にありがとうございます。

今週の日曜、25日 10:00〜

勉強会を開催します!!場所は前回の記事をご参考に☆


ではでは今回の内容は

・症例検討:荷重関節疾患における姿勢異常

・講義:中枢神経系のメカニズムからアプローチを考える

・実技:単関節の他動運動を考える(時間があれば)

の3本でやっていこうかと思います。


症例検討はしゅんちゃん先生に、講義と実技はうちが担当します。



症例検討を午前中に、残り2つを午後からやっていこうかと
思うてます!


内容的にもバイオメカ的な話しもあり、中枢の話しもありと、
バランス良いんじゃないでしょうか(笑)

ちなみに症例検討の方でもしゅんちゃん先生は
中枢の考えも交えて話してくれるはずです。


そんな今回の勉強会で、
バイオメカ的な動きの観察と、
そこから中枢では何が起こってるんだろう?

ってゆう風に考えが広がって頂ける機会になればと思います。


患者さん、だけでなく健常者でも立ち上がりや歩行などの
パターンは違います。

じゃあなんでそうなの?
なんでお尻はひけるの?
殿筋が弱いの?
MMTなら意外にある…じゃあなんで立位や歩行のときには弱いの?


などなど、バイオメカはもちろん、目に見える現象を
捉えるためには非常に重要だと思いますが、
じゃあ何がその動きを生み出しているの?という視点から
考えるためには中枢神経系の働きも知らないといけないと
うちは思っています。

目に見えない、中枢神経系の働きを知るためには
知識が必要です。患者さんの素振りだけでなく、
喋る言葉にもそのヒントがあります。


何か一つでも勉強会で治療のために必要なことを
それぞれの先生が見つけられたらと思います★

ではでは日曜日を楽しみにしてます!!
posted by 管理人 at 23:55| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月18日

来週の勉強会&三重へ遠征!

興味があるからやるというよりは、
やるから興味ができる場合が
どうも多いようである。

         寺田寅彦


来週はついに勉強会っすね

日時・場所は
5/25(日) 10:00〜

刈谷市民会館 アイリスホール



kariya siminkaikan.gif




いやいやどうも、今日は仕事が終わってから急ぎで後輩を一人連れ
三重でうちの相棒が参加している勉強会に参加してきました。


いやぁ、いいですね。患者さんを良くしようってゆう雰囲気★

うちの2年目の後輩を連れて行ったんですが、その勉強会でも
講義をしていたのが2年目ってゆうのもいい刺激になったんじゃ
ないでしょうか。


他の病院のセラピストはこんなことを考えてるんだ
ってことに気づいてもらえればいいですね。


外に出れば、本当に色んなこと、自分の病院のスタイルとは
全く違う視点があるんだよ、ってことに
気づけることでまた治療コンセプトが広がればと思います。


また勉強会の主催のK先生、うちの相方のY先生のように
若くても頭のおかしい(笑)セラピストがいることも
今後のモチベーションになればと★


あとはK先生が治療を担当していた患者さんが実際にみえていて
セラピストはどのように患者さんと接しなければいけないかを
教えて頂きました。

たくさんのことを同時に言われてもわからない

考えている時に色々話しかけられたら余計に分からない

細かいことを聞かれても分からない

そもそも何のためにやっているかを説明してくれないと
何に気をつけたらいいのか、何に注意を向けたらいいのか、
何を覚えなければならないかが分からない


本当は実際に懇親会で色々お話しさせて頂いて
もっともっと色んなことをその方に教えてもらった気がします
でも上手く言葉では表現できません。
もしご興味があれば三重のK先生・Y先生がやっている勉強会への
参加をお薦めします!!!!


うちも機会があり、もし可能であれば、
この勉強会で患者さんをお招きでき、話して頂ければ
最高だと思います!!


できる限り、三重の勉強会には予定が合う限り参加していこうかと考えています。

今日は相方のY先生と、来週の勉強会のスライドの打合せを軽く
行いました!
多分やつなら上手いことうちの適当な話をまとめて
くれることと思います★

ではでは来週をお楽しみに!
posted by 管理人 at 01:53| 🌁| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月15日

成長すること

何もしないで何かを得ようとするのは
ムシがよすぎるというものだ。
本気で成功したいと思うなら、
ズルはしないことだ。
根気よく努力するしかないのだ。

ナポレオン・ヒル


どもども管理人です!

いよいよ来週末に勉強会が近づいてきましたね。

今度発表してもらうしゅんちゃんからスライドを送ってもらい、
うちの感想とこうしたほうが参加する先生にわかりやすいんじゃ
ってゆう意見交換をしてました。


あいかわらず、大雑把なまま送ってきやがりましたが(笑)
(しゅんちゃんらしいですが…)

しゅんちゃんなりに色々考えてるんだなってことは
飲みに行くたびに思いますし、
ちゃんと、理論にそった仮説を立て、
治療アプローチを構築しようとしていることに
共感します。

あとは刺激を受ける後輩ができたことも大きいでしょうね。
勉強会にも来てくれているY先生は
非常に頭が良いんでしょうね。
前に話しをする機会があった時も
自分なりに色々な発想を生み出す力がある人なんだと
感じます。

あと聞いたことに対して柔軟に吸収し、自分なりに考えることが
できる人やと思います。


そんな後輩がいるからこそ、しゅんちゃんはここ数ヶ月で
より成長したように感じます。偉そうにいいますが(笑)


あんな後輩がいたら楽しいでしょうね。
上の意見に惑わされず、自分で勉強して
患者さんを通してどんどん新しい発想ができる後輩。

その刺激がしゅんちゃんにもY先生にも良い影響を
与え合っているんやと思います。


そんな仲間が近くにいることは素晴らしいことですね。

うちももうちょい沢山欲しいとこです(笑)


まぁ始めのお言葉のように
楽して良いセラピストになる方法を
うちはいまの所知りません。

病院で上の先生と話していたんですが、
自分で何も勉強しないで、
分からなければ聞いてくる人が最近多い!!
とその先輩の先生も困っていました。

分からない、といってその先生が文献を選んで渡しても
数日経って読んでなかったり…

それで分かりません、ってこられても何もゆうことがないよ。

ってゆうてました。そりゃそうだ、とうちも思います。


文献をもらった日に少しでも読めば、次の日の
治療は何か変わるはずです。

分からないまま何日か経っても分からないままです。

その何日か分は患者さんに
何を目的にリハをしていたのでしょうか?

それで困って上の先生に聞いても数日前と何も変わっていない人に
対してゆうことがない。当たり前のことじゃないでしょうか。


そもそもお金を頂いてやってるんですから
その日にサービスが十分できなかったのであれば
次の日にそれを挽回するのは普通じゃ?って思います。

普通の会社だったら
何も改善できない社員、はいらないんじゃ?
って思ったりもします。

ただリハはまだグレーな部分も多いですし、
急性期、回復期では自然回復もあり、
何が良くて何が悪いか、は周りの人から見たら分かりにくい
部分があります。

多分セラピスト自身は気づいているでしょうね。
自分がちゃんと評価できているかいないかは。
あと認知面の良い患者さんも何となく感じているかもしれません。

自然回復に甘えずに
自分に少しでも厳しくなれるといいなと思います。
自分も含めて。


頑張っていきましょう☆

posted by 管理人 at 22:08| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月14日

やっぱり評価が大事ですね

解決策がわからないのではない。
問題がわかっていないのだ。

     ギルバート・ケイス・チェスタートン
      (作家・推理作家・批評家)



どうもどうも、当たり前の題名ですいません…

ブログの最初のお言葉を色々探していると、
心に響く言葉をゆうてる人がたくさんいるなあ、と
毎回感じます。


この始めのお言葉の解決策を治療アプローチにすれば
セラピストに当てはまりますよね。


治療が上手くいかないんじゃないんです。
問題点が明確になっていないんじゃないでしょうか。


問題点がおおざっぱ、あいまいになってしまえば、
そこから生まれる治療もおおざっぱであいまいなものに
なってしまうかと思います。


だから患者さんによって、または同じ患者さんでも日によって
治療効果に差が出てしまうんでしょうね。

まぁ患者さんも、気分の波もあるでしょうし、疲れもあったりと
一概にそれだけではないでしょうが…


評価や問題点といってもセラピストによって、
内容やその緻密さにはすごく差があるように感じます。

またいくら理論的であっても、
それをアプローチに活かせていなければ
それもまた効果としては出にくいものに
なってしまうかもしんないですね。



それには知識が必要です。
それがなければ患者さんの動きや喋りや表情の意味を
理解することができないかもしれません。

経験を積んだ長い先生なら感覚的に分かるかもしれません。

ただ経験的なことになってしまっては、
後輩の先生を育てられないのではないか、と思っています。

その動きや表情から、何を読み取り、解釈しているのか、
というプロセスを伝えられないからです。


経験では上の先生に一生追いつけません。


努力次第で変わるのは知識と思考能力を養うことだと
うちは思っています。


解決策だけを手に入れようとしても、結果はついてきません。

上の先生の真似をしても結果はついてきません。

解決策を生み出すための過程、
問題点から仮説を考え、検証していくことが
重要だと思います。


大変ですけどね。

一緒に頑張っていきましょう!

うちにできることはします。
遠慮なく何かあればゆうて下さい。
posted by 管理人 at 23:09| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月11日

自分の治療を変えること

優秀な人間は議論や分析が先行し、
それで終わってしまうことが多い。
行動に移さねば意味がない。

        下山敏郎(オリンパス光学工業社長)



どうも、こんばんは管理人です。

スライドも微調整しながら、もうちょい来てくれる先生方にどうにか伝わりやすくならんかと、考えています。

あと再来週に病院で勉強会で話しをするためにスライドを作るのと、そろそろ研究に動くための準備やらで毎日充実しています。

暇よりよっぽど忙しいほうが性にあっているようで…その辺は神奈川と三重の相棒と同じなんでしょうね(笑)


来週は土曜に三重で相棒が主催の一人でやっている勉強会が
あるのでそこに参加する予定です。
その後に再来週の勉強会のスライドについて意見交換とどう話しを
進めていこうか打ち合わせをする予定でっす!!相棒よろしくねん!



そいでは今回のタイトルにあるように自分の治療を変えること、
についてです。


皆さんの病院では、どんな治療を他の先生方はしていますか?

そして皆さんはその治療が一番良いと感じていますか?
根拠に基づいた治療になっているでしょうか?


うちの勉強会に参加して頂いている先生方は勉強会で
他の病院の先生の考え方や評価・治療の視点、治療スタイルなどが
違うことは気づいているでしょうし、
最近の様々な知見からヒトの脳や身体についても
新しい考え方がどんどん出てきています。

では何故治療スタイルが変わらないのか、もっと色んな治療をしてみてもいいんじゃないのか?とうちは思っています。
痛みについても情動的・記憶的な影響があることは文献的にも言われてきています。なのに何故物理療法のみ?みたいなこととかですね。

もちろん、生理学的な問題で痛みが出ている場合には物理療法が効果があるかもしれませんし、物理療法を”やっている”というプラセボにより痛みは軽減する方もいるかもしれません。

しかし、臨床ではそれだけで痛みが消えない方はたくさんいます。
でもまだ今までどおりの治療をするんですか?効果が出てないのに?

なんてことを思ったりします。

痛みに対して物理療法しか選択肢がなければそうなってしまいます。

大事なのは、なんで痛いのか?何が痛みを作っているのか?
を考えて、実践していくことしかないですね。

受傷時・ope後の痛みが非常に強かった方には、実際に何週か経った後にも受傷部位を動かそうとするだけで痛くなりそうな気がする、という方もいますし、実際に痛みを感じる患者さんもいます。

でも意外に、あまり受傷部位を気にせずに移乗している時はスムーズだったりしていることもあります。

じゃあ何でリハビリの時は痛そうなん?!って話しですよね。

初期の痛みが非常にインパクトが強く記憶されていれば、
その部位を動かされること・動かすことに抵抗があるのは
分かる気がしますよね。

大事なのは、初期はもちろん痛かったけど、今は痛くない、
という実際の身体からの情報に気づいてもらうことも
大切なのではないでしょうか?

そのためにはあえて受傷部位を触る必要はないのかもしれません。
喋るだけでも変わるかもしれません。
患者さん自身に触って確認してもらった方がいいかもしれません。


うちは実際に治療の半分を隣に座って喋ることがアプローチの中心に
なることもあります。



ただ勉強会の若い先生方から話しを聞いていても、
そんなことやってたら先輩の目が…とか
何やってるの?ってつっこまれそう…とか
そんなことやってんなら歩けば…とか言われそう、

と感じているようです。
うちもそうでしたし、今でもそう感じることはあります。


もちろん、うちも歩く治療もしますし、ADLの動作も行います。
ただその前の身体の準備を作る段階で、
あまりただ動作を繰り返し行うことはしないです。
(そのほうが、反応が良い人には繰り返しおこなうことも
 もちろんあります)


大切なのは、患者さんが良くなることです。
だから患者さんが良くなる姿を他の先生に見て
もらうことしかできないです。
逆にいえば喋ることでも患者さんが良くなる、という視点を
他の先生(まずは自分の考えを分かってくれる先生でもいいです)
に伝えていくことです。

あとは他の先生から、何やってるのと聞かれたときに
自分の考えを答えられるか、伝えられるかということですね。


ただ自分の治療が正しかったかどうかは、頭で分かって口で説明できたとしても、机上の空論では誰も納得させることができません。


わかったこと、をできること、にするためには患者さんの回復で証明していくしかありません。


最近、うちが担当させて頂いている患者さんに
あまり今までのリハではなかった治療アプローチをしています。

今度の勉強会でもその考えは話しますが。来週から時間があればビデオをとらせていただこうと思っているので、6月の勉強会か、時間があれば再来週の勉強会でお見せできればと思っているのでお楽しみに


ではではまた明日からも気合い入れていきましょう★
posted by 管理人 at 22:01| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月07日

臨床に活かすための勉強を

他人が書いたものを使って
自分を向上させることに時間を使おう。
そうすれば他の人が苦労して手に入れたものを
楽に手に入れることができる。
           
      ソクラテス(哲学者)


皆さんGWはゆっくり休めましたか?
うちは回復期ということもあって仕事でしたけどね(笑)

今月の勉強会のスライドが完成しました!
71枚になりましたけど(笑)


本やら文献やらたくさん読んでいる先生方も、あまり読んでいない先生も、今回の勉強会で、勉強することが大事だとゆうことを感じてもらいたいな、と思ってます。


はじめのお言葉にあるように、本はその書いた人の勉強したことが詰まっています。うちらはその人が書いた本を1冊読むだけで、その人が多くの文献を読んで、まとめたことを一度に知ることができます!

お得だと思いませんか?

自分で考えても分からないことは頭にないことかもしれないので、そんな時は本を読むと新しい視点を手に入れることができる良いきっかけになるかと思います。

自分よりも色々知ってる先生と話すをするのも同様ですね。その先生が長年かけて考えてきたことを学べるので。
ただ聞いたらできる訳ではないですが。そこまで至る経緯の中でその先生は悩んで、臨床で試行錯誤してきたはずですから。

ただ聞いてそれがすぐさまできたら苦労はないですけどね…。
ただ近道ができる可能性がある、ぐらいに思っておきましょう。


さっきまで1時間半くらい神奈川のうちの相方のかっちゃんと電話で話してました。

距離は離れていても、患者さんに対する思いだとか、アプローチに関して目標としている部分や考えていることは同じような方向を向いているんだな、って感じました。

もちろん親友の方が、大学院で脳の研究をしているだけあって、よりマニアックですが…


すごくいい刺激を受けました。なかなかうちの周りにはこいつほど頭おかしく理学療法を考えているのはいないので。


うちもいつまでもこいつに負けないように成長していかないといけないな、と感じました。
差がつけられてるな、なんて感じると悔しいので(笑)


時間が合えば夏に開催を予定している勉強会の合宿に来て講義してくれるらしいです!お楽しみに★


今月の勉強会は今んところ10人弱ぐらいですかね。
実技にはそれほど時間がとれないかもしれないですが…

中枢神経系について考え直すきっかけになればいいなぐらいで思ってますんで。

運動麻痺・感覚障害
運動制御
運動学習
伸張反射
連合反応
身体イメージ
運動イメージ
注意
などなど…

これらのことをどう考えて評価・治療を行っていますか?
自分なりにこれらのことをどう考えていますか?


中枢神経系のことを知らずにCVAの患者さんの治療はできません。

車のことを知らない整備士は車を直せません。

パソコンのことを知らないパソコンショップの店員さん
はパソコンを直せません


知らずに治っていたのなら
それは治したのではなく自然に治ったんです。

治らなかったのならそれは患者さんの障害が重い訳ではなく
評価がちゃんとできていなかったのかもしれません
治療がちゃんとできなかったのかもしれません


治したい、というやる気は大事ですが口でゆうてるだけでは
なかなか前に進みません。自分の知識だけでは足りないことは
山ほどあります。
患者さんの問題点に対する考察や治療効果が思うようにいかないのであれば、それは現状の自分では足りないことがある、というサインだと思います。


その時には勉強して新しい知識・視点を増やしていくことしかないのではないでしょうか?


次の勉強会ではそんな問題提起を行えればと思ってますので。
妥協しないで頑張りましょう!!
posted by 管理人 at 00:25| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月02日

中枢神経系は難しいですか?

途中で投げ出してしまった仕事、
手を着けずに放っておいた仕事は、
やがて山のように大きく積もって、
人を悩ませる。
              
      ウェルギリウス(詩人)


どうも、こんばんは★

スライドも現在60枚くらいとなりまして(笑)
どうしたら少しでも分かりやすく伝わるか、何度もスライドショーで見返しながら修正を繰り返し、枚数が増えております(笑)


中枢神経系(CNS)は難しいか?
もちろんイエスです。
難しいから、まぁ小難しいことは考えなくていいか?
これはノーです。

では皆さんはCNSについてどのくらい知っているでしょうか?
勉強はしているでしょうか?


はじめのお言葉にあるように、臨床で分からないことを、
分からないまま、残しておくと、どんどん分からないことは
増えていく一方です。当たり前ですよね…

そして経験年数は勝手に増えていく…後輩から質問される。
答えられない…どうなるでしょうか?
今自分の病院の先輩でそんな先生はいますでしょうか?
その先生を目標にできますか?尊敬できますか?
ついていきたいと思えるでしょうか?

もちろん知識だけが全てではないです。
でもセラピストとしても、スペシャリストになれればいいな。
そんな風にうちは考えています!


ということで今回はCNSについての知見から、臨床に活かしていくためにどう考えていけば、そのための知識をお話しできればいいなと思うております。


先生方にとっては簡単に思える人もいるかもしれません。
逆に全く意味が分からない人もいるかもしれません。

その差は、毎日の臨床でどう考え、どう解決してきたか
によって違います。

経験が多ければ、分かる、という話しではありません。
CNS、神経生理学について勉強していなければ分からないことも話します。うちはCVAの患者さんを評価・治療するにあたり絶対不可欠だと考えているからです。


なぜ、伸張反射や連合反応が出現するのか?
(これを上位運動ニューロン障害だから、といったら、その患者さんの連合反応を改善する具体的な治療戦略は作れませんよね。それ以前になぜ患者さんでは出る人・出ない人がいるかの説明になりません)

なぜ、手や足といった末梢の運動や感覚が障害されやすいのか?

なぜ、随意性は比較的良いのに、麻痺側上肢をあまり使わないのか?

なぜ、分離運動は可能なのに、歩行では単一パターンになるのか?



この辺の話がうちのスライドで少しでも解決するきっかけ、またそれを考え直すきっかけになればいいな、と思っています。


スライドも多いですし、内容も簡単ではないかもしれませんが、気合いを入れて来て下さい!!!

今回はうちの相棒のマニアな七宝のY先生も予定を合わせ来てくれるらしいです。
うち以上に頭がおかしいので皆さんついてきて下さい(笑)


皆さん、分からないことは一つずつでも、解決する習慣をつけて下さい。自分で解決できなければ信頼できる先生に相談する、というすぐに行動に移すことを習慣にして下さい。
未来の自分の患者さんのためにも☆
posted by 管理人 at 22:10| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月24日

試行錯誤…

効果のあったことはさらに続け、
効果がないことはやめて、
その分新しい行動にトライすればいい。
         
     ジャック・キャンフィールド(作家)



非常に良い言葉です。
日々の治療もこうあるべきだとうちは思います。

観察から仮説を立て、仮説を検証するために評価・治療を行い、
効果判定をする。

効果があればその仮説を立てた問題点にアプローチをし、
効果が出なければ仮説を再度立てるか、
検証の方法に問題がなかったか、再考する。

当たり前のようで、非常に難しいですね。
でもこれをやっていかないといけないです。
困っている患者さんは目の前にいるので…



本日から、また新しくうちの病院の回復期にみえた患者さんの担当をさせて頂くことになりました。脳卒中の患者さんです。

また信頼関係が得られればビデオを撮らせて頂こうと思っていますが、随意性はBr-stageでゆうとYレベルで単関節での分離した運動は可能な患者さんです。ただ過剰に力が入りやすくやや拙劣です。
筋の出力としても、やや弱さはあるもののMMTでは4レベルということでしょうか。
感覚も表在・深部覚ともに検査上ほとんど左右差はみられないです。

これだけ聞くと、すぐに歩けるんじゃないか?
みたいに思いますよね?

でもこの患者さんの訴えは、
『右脚に体重がかからない、力がでない…』
ということです。

実際の動作場面においても麻痺側である右下肢への荷重はほとんどなく、身体も明らかに左優位に立っている状態です。

この現象をどう仮説を立てていきましょう?
まずは患者さんと色々対話をして、どんな風に右下肢を感じているか
聞いてみました。

そこから、
・右の足底は浮いている感じがする(足底の圧覚は問題なし)
・右下肢は膝が前にも後ろにもグラグラする
・入院時には右下肢は力が全然入らずすごく重かった、
 さらに動かそうとすると揺れた(振戦)
・立つ時や移乗するときには右下肢は頼りにしていなくて
 左下肢で踏ん張る

という発言がありました。

この対話からも右下肢を信用していないことが伺えますよね。
でも現在の下肢の機能はそんなに悪くないんです。

ではこれをどう考えるのか。うちの仮説としては、

@現在の下肢の機能を本人も自覚していない。
 発症後の一番悪いイメージのまま、動作を獲得しており、
 動作パターンが学習されている。

A実際に右下肢を支持として使おうとしても、失調があり、
 上手く力を発揮できず、思いどおりに支えることができない。
 自分の思いどおりに力が入らないため、信用できない。

の2つをまず考えました。

@はAの仮説も影響しているため、治療方略としては、
まずAを改善し、右下肢を信用してもらう必要があります。
そして@の改善につなげるのが良いのではないか、
とうちは考えました。


ではではこの方の場合、なぜ失調症状が出現しているのか?
を考える必要があります。
前述したように、この患者さんは随意運動時には過剰に力が
入りやすい傾向にあります。

なぜでしょうか?これを失調だから、で片付けてしまうと治療に直接的に結びつきません…失調って言葉でまとめてしまったら何を治療するのか?という具体的な方法は挙げられません。

うちの考え方では、なぜ失調症状が出現してしまうのか?を考えなければいけないんじゃないか?ってことです。

この方は感覚の障害により運動がずれてしまう訳ではないですよね。感覚自体は問題ないはずですので。他動的に関節を動かした角度はほぼ左と変わりません。

この方の特徴は随意運動時にあります。他動的に動かした角度が分かったあと、「じゃあ今度は自分で同じとこまで動かして下さい」とお願いすると、ズレが大きくなるんです。本人もズレていることは分かります。感覚はあるので。んで指示をしないと視覚的にみながら運動を行ってしまいます。

ということは感覚情報を頼りに運動が行えていない。運動イメージの際に視覚的に動かすことはイメージできても、角度に応じて適切な筋活動を生み出すことは難しい。普段はゆうことを利かない脚を視覚的にある程度修正していることが当たり前になっており、体性感覚の障害はなくてもそれを利用する、ということをしなくなっているのではないか。と考えました。


実際に力の加減はこの方には難しいです。左下肢では膝の伸展も10割、その半分、その半分の力という加減はできても、右下肢ではその感覚自体が分かりにくい状態でした。
ただし力は入れることができ、さらに振戦が出るため、過剰に収縮をし、振戦を抑えようとする筋収縮の仕方が当たり前になっているようでした。
だから他の患者さんでもよくみますが、筋収縮の方法がめいっぱい入れるか、弱めようとしても力がほぼ完全に抜けてガクッとなってしまうかのon・offのような状態になっているのではないかと考えました。
要するに力を入れるか入れないか、の2択しかその患者さんには筋収縮のイメージが存在しないんじゃないかと。


また瞬発的に入れることはできても持続的に筋収縮を持続することも困難でした。力を入れる瞬間の グッという感覚しかわかんないんですね。


ということで、まずは筋収縮の加減を覚えてもらうことを行いました。できる限りゆっくりと動きを感じてもらいながら、自動介助で介助量を始めは多く、そして徐々に介助量を減らしながら求心性・遠心性ともにまずは過剰に出てもいいので、そしたらまた今度は左の加減を確認した後に50%、30%の力というように、本人に力をコントロールするように伝え、実際の本人の感触を聞きながらゼロ・弱・中・強の4択ができるよう強さを色々変化させてもらいながら行いました。

筋収縮の変化が捉えられるようになってきたら、今度は実際の運動イメージと実際の運動の違いを本人に確認してもらいながら行うようにしました。
課題としては端坐位にて足部の位置を前に出し、また膝の下に足底を戻してもらう、という方法です。前に出す量は、この方が農業をやってみえる方ということもあって「トマト一個分」とか「ナス一本分」てな感じです(笑)
まずは足を見ないように左足を前に出してもらい、その感覚を頼りに
右足を出してみます。そしてその後に視覚的に確認してもらうという方法でやりました。

なぜ毎回、膝の下に足底を戻したか、というとこの方は立位で膝が前後どちらにもグラグラする。と言われていました。この方は太ももの力がないからグラグラするように感じているとうちは考えました。でも筋収縮は上手くコントロールできないし、持続しないのでグラグラします。
うちらは立っているときにそんなにめいっぱい太ももに力を入れているわけではないですよね。
なぜグラグラしないかというと、足底の上に膝があることを無意識的にも気づいているからではないか、と思うんですね。
その基準があるからこそ、膝の位置が足底からずれることに気づき、ずれ過ぎないように筋活動で調整するのではないかと。

つまり膝がどの位置にあれば安定するか、を知っているからこそ、膝を安定させるための筋収縮が生み出されるのではないか、と考えています。ただやみくもに力を入れてもそこには協調性は存在しません。


そこで上記の訓練において、大腿部の筋活動と膝関節の感覚が一致するようになったら、次は膝の下に足底が位置した状態(膝関節では90度屈曲位)での端坐位をとり、大腿前面からうちが手で、足底の方へと圧をかけました。しっかりと足底の方向へと圧を加えていくと、
患者さんは「右脚がどっしりと安定する」と言われました。またわざと足底の内側・外側へと抜けるような力をかけると、股関節が内・外旋してしまい、十分と足底へは荷重がかからない状態になります。

その時患者さんは「いつも右脚は支えようとするとこうなる」
とおっしゃられました。

この方は足底の圧覚や、下肢関節の位置覚は問題ありません。が足底の上に膝が位置していれば、足底にしっかりと圧がかかり安定する。という関節覚と圧覚の情報を統合する部分に障害がある、というように考えられました。

ということでこの部分(膝・足底の位置関係とその時の足底の圧の関係)をご自身でも確認してもらうことで、
目で確認しなくても、どうしたら脚がしっかりするか、ということが分かるようになってきました。


そうしたら一度、ゆっくりでもいいからそれを確認しながら立ってもらいました。まだ立ち上がり・しゃがみ込みの場面では左優位になりますが、右下肢には荷重をかけながら立位保持をとることが可能になり、立位でも自ら、もちろん全荷重とまではいきませんが、膝の位置を保ちながら右へと重心移動することができるようになりました。


その後の平行棒内歩行でも、膝が大きく屈曲したり過伸展となることはなく、支持することができ、本人も
「思ってたより膝がしっかりしてる」
と言われました。

これで@の部分の問題の解決の糸口が見えたような気がします。

まだ評価初日なので、また明日には違う問題点やその方の特徴的な部分が発見できるかもしれません。

まずは、明日、今日できたことがどれだけ記憶できているか、再現できるのかを評価し、また明日からその患者さんと治療を考えていこうと思っています。


勉強会で仮説と評価が大事だ!!と豪語しているので、たまには自分の臨床での流れをお伝えできたらと思い、ブログに書いてみました。


うちの主観、考え方で書いているので、分かりにくい部分も多々あるかと思います。

もし疑問やご意見などありましたら遠慮なくメールしてください。また勉強会の時に聞いていただいても構いません!


あさってには今度発表して下さるN先生とその後輩の2人の先生と飲む予定なので、それを楽しみに今日もスライドでも作りまっす!!!

ではでは皆様、おやすみなさい★
posted by 管理人 at 23:14| 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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